川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

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「ピンクパラダイス」の夜、再び

7月17日(日) 

先週の参院選の結果は散々でかなり落ち込みましたが、でも、いつまでも落ち込んでばかりもいられません。私に出来る次の一手を今考えています。と言うより、既に具体的な方針は立てていますので、近い将来日本に乗り込みますぞ。



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まあ、それは置いといて、デング熱も12日には何とか回復し、13日から博物館ガイドに復帰致しましたので、快気祝い及び参院選残念会を名目に、あの「めくるめく官能の世界・ピンクパラダイス」に15日の夜、カンボジア人の仲間と2人で繰り出しました。



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まあ、「めくるめく官能の世界」と言うのはウソで、「ピンクパラダイス」と言うのは普通の健全なカラオケ店なのですが、名前だけ聞くと何処か隠微で、男心をくすぐる響きを持っていますよねえ。何せ、ピンクパラダイスですから・・・ゾクゾクッ

この店には昔は何度も来ましたが、今年1月に再上陸してからは今回が初めてでした。
店に入るなり昔の思い出が蘇り、思わずブルッと全身に震えが来ました。
(昔、一体何があったんや)
2人で唄うには余りに広い個室に案内され(まあ、店の女の子も3人居たので合計5人でしたが)、3時間余りに渡って、みんなで唄いまくってやりました。

カンボジアでは、日本の「北国の春」や「ここに幸あり」「お座敷小唄」などが、クメール語で唄われていて、カンボジア人はそれらがカンボジアの歌だと思っている様です。
私が唄うと、「カンボジアの歌とよく似ている」なんて言われます。
似ているんじゃなくて、日本の歌にクメール語で後から詩を付けたんだっちゅうに。

つい先月、親友でカンボジアの子供であるソテアレンとチャントリアの結婚式で、私が舞台に上がりこれら3曲を日本語で唄って、ヤンヤの喝采を受けたのが思い出されます。
あの時はホントに気持ち良かったなあ。

さて、ここ「ピンクパラダイス」には日本語の歌も沢山有り、唄う曲に困らないのですが、ただ歌本の中にある曲の題名が、アイウエオ順とか歌手ごととかでは無く、題名に歌手の名は付いているのですがてんでバラバラで、探すのに大変苦労します。
前に行った別の店では、ちゃんとアイウエオ順になっていて曲もここより多く、今や日本でも中々唄えない「怪傑ハリマオの歌」なども有り、大変気に入ったのですが、如何せんここより料金がかなり高いのがネックです。
まあ、そんなこんなの困難を乗り越えて、2人で30曲位唄ったでしょうか。



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私に付き合って一緒に行ってくれた仲間は、ソヴィアと言うカンボジア人です。
ソヴィアとは、前に住んでいた3年間で、何度もカラオケやビアガーデンに一緒に行った友達です。
2人とも、歌とビールをこよなく愛していて、前にビアガーデンで2人でタワービール2本と更にピッチャー1本を空けたことのある最強タッグです。
今年1月に再上陸してから電話では何度か話したものの、直接会うのは今回が初めてでしたが、2年間のブランクをいともたやすく乗り越えて、2人で力一杯飲みまくり、唄いまくりました。
帰る時に請求書を見たら、2人で缶ビール24本飲んでいました。ほんまにようやる~。
私は、ついこないだまでデング熱で、その間約3週間に渡ってビールを全く口にしていなかったのですが、お陰様でもう完全に復調した様です。
良かった、良かった。



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このソヴィア、昔一緒にここ「ピンクパラダイス」に来た時にこのブログ(2012年9月23日分)に登場したのですが、その時には勤め先の関係で顔を晒すのがまずかった為顔を黒塗りにしたのですが、今回は勤務先も変わっていて顔を晒しても問題無い為、晴れて素顔をお見せします。
中々の男前で、気持ちの優しい好青年です。
まだ独身で結婚相手を募集中ですので、我こそはと思われる日本人女子、カンボジア人女子は、私が中を取り持ちますのでどんどん御応募下さいネ。




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「最後のお願い」

7月7日(木)


毎週日曜日にこのブログを書いていますので、参院選投票日を1週間後に控えた7月3日(日)に当然「最後のお願い」を書くつもりでいたのですが、2012年に続いて何と人生2度目のデング熱を患ってしまい、4日まで入院していました為に書くこと能わず、遅れに遅れて今頃書いている始末です。どうぞお許し下さい。


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さて、10日の投票日まであと3日。
体調はまだ優れませんが、「最後のお願い」をせずしては寝るに寝られず、食べるに食べられず、飲むに飲まれず(我ながら信じられない事に、ビールをもう何日も飲んでいません。こうなったら、もうこのまま10日まで酒を断ちます)、老体病体に鞭打ってパソコンに向かっております。

「政治を変える」
これは、40数年来の私のライフワークですので、どうしても黙っている訳には参りません。
皆さん、どうか私からの「最後のお願い」に、片方だけでも結構ですからお耳をお貸し下さい。

何度も申しますが、今回の参院選挙は憲法を守るのか、壊すのか、民主主義を維持するのか、破壊するのかの分岐となる大変大事な選挙です。

まずは、何としても投票所に足をお運び下さい。
そして野党候補に1票を投じて下さい。
国民を蔑ろにする自公の強権政治を、これ以上許してはなりません。
しかし、野党の中にも怪しげなのが一杯いますのでお気を付け下さい。
「おおさか維新の会」だとか「日本の心を大切にする党」「新党改革」「幸福実現党」などと言うのは自公の補完勢力ですから、全く期待出来ません。
また、「支持政党なし」と言う政党にもお気を付け下さい。
これも、完全に自公の別働隊ですので。
本当に支持政党の無い人が、白票の替わりに「支持政党なし」と書いても、この政党に票が行ってしまいますので、ご用心、ご用心。
しかし、それにしても何で選管は、こんな政党名を許可したんですかねえ。

今回の選挙では、初めて「民進党」「日本共産党」「生活の党と山本太郎となかまたち」「社民党」の4野党が、選挙協力を実現しました。
また、5月15日のブログで書きました様に、憲法学者の小林節教授も「国民怒りの声」を打ち立てて、選挙に臨んでいます。
学生団体「sealds」や、日弁連他数多の市民団体、労働団体も、全国各地で立憲主義を守る戦いを展開しています。
本当は、これらの政党や団体が担ぎ手になって、更に強力なシンボルを神輿として担ぎ出し、戦えたらもっと良かったと私は思っていますが、まあ、それは置いといて、これらの野党に1票を投じましょう。
自公とその補完勢力を引き摺り倒しましょう。

ここでもう一度、安倍政権のやって来た事、目指しているものを検証してみます。
安倍首相が嘗て口癖の様に言っていた言葉があります。
それは「戦後レジームからの脱却」です。
意味は、戦後のGHQ占領下で出来上がった日本国憲法を始めとする法令や制度からの脱却です。
この狂信的とも言える信念に基づいて、これまで「教育基本法の改悪」「教科書検定の強化」、「愛国心教育」、「武器輸出3原則の見直し」「特定秘密保護法の制定」「集団的自衛権の行使容認」等々行ってきました。
そして、最後の総仕上げとして、祖父の岸信介でさえ成し得なかった「憲法改悪」を成そうとしています。
これらは、裏を返せば戦後民主主義の全否定に他なりません。
戦前の憲法、つまり明治憲法下での国家主権、天皇中心主義、国の為に命を捧げる事を厭わない人間作り、そうした国を目指しているのです。
そんな馬鹿な、余りにも大げさだとお思いかも知れませんが、実際安倍首相の取り巻き連中が次の様な発言をしているのがネットのユーチューブで流れていますので、是非ご確認下さい。これを聞いて、私は唖然としました。
まさか、ここまでとはと。

稲田政調会長
「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います。今私たちが生きているのは、私たちの今の生活が大切なんじゃなくて先人から引き継いで来た・・・世界中で日本だけが、同義大国を目指す資格があるんです」

長勢元法務大臣
「国民主権、基本的人権、平和主義、これをなくさなければ本当の自主憲法ではないんですよ」

これらの言葉に、彼らの本音が如実に表れています。
「戦後の民主主義などというものは、日本という国家を守る為には邪魔者以外の何物でもない、国民一人ひとりの幸せなんか、国家の大儀の前には取るに足らない小さなものに過ぎない」と。
これらの言葉に唖然とはしましたが、でも支配する側に立とうとする人間がこうした考えを持つのはある程度予測が付きます。こうした考えの人間はどんな時代にも少数とは言え一定数存在し、そうした考えを変えさせようと思ってもそれは不可能でしょう。
権力欲に取り付かれ、国民一人ひとりの幸せよりも国家を第一に考え、己が常に一般大衆の上に君臨して人々を将棋の駒の様に動かして行く。
でも、我々一般大衆の方が、そんな連中よりも圧倒的に多数を占めているんです。そんな連中の思うままに動かされる必要は無いんです。
人類の歴史は、そうした極少数の為政者の圧政に対する庶民の戦いの歴史であり、その戦いの中で基本的人権、国民主権、その他の権利を獲得して行ったのです。
今こそ選挙で、こうした圧政者と戦うべき時です。

気に食わないマスコミへの攻撃も、激しさを増して来ています。
「政治的公平性を守る」と言った一見もっともらしい理由付けで有形無形の圧力を掛けて、政権側に不利な内容の報道は自粛する傾向が一段と強くなって来ています。
政権に批判的というよりも、むしろ世の中の動きを正しく捉えた報道をしていたニュースキャスターやジャーナリストが、次々と番組を降板しています。
高市総務大臣は、先頃の国会答弁で「政府が行政指導を行っていても報道の偏重を改善しない場合は電波停止が有り得る」旨の発言をしましたが、これなど正に報道の自由を踏みにじる暴言であり、一昔前なら即刻大臣を解任されていたでしょう。
国際NGO「国境無き記者団」の発表した2016年度の「報道の自由度ランキング」では、日本は世界180か国中72位でした。
今や正に、報道の自由、表現の自由は危機的状況にあります。

現政権は、圧倒的多数を得たという事で反対意見には一切耳を傾けず、正にやりたい放題。この為、国会審議も全く形骸化していて、議会制民主主義の体を成していません。
自民党の中にも、恐らく少数とは言え政権中枢に批判的な人も居るはずですが、我が身可愛さで声を上げません。
公明党は、政権にしがみつく事が目的化していて、お追従ばかり。下手を打って自民党に切られると、またぞろ「政教分離問題」を蒸し返されてしまいますから、切られる訳には行かないのです。
こうした政治体制を許していては、日本はお先真っ暗です。それこそ、北朝鮮や中国といった独裁国家と何ら変わらない国になってしまいますよ、皆さん。

自由民主党という党名は、いかにも自由と民主主義を信奉する政党だとのイメージを膨らませますが、そのムードに流されていつまでも自民党に投票していると、もう取り返しのつかないことになってしまいます。自民党の本質を見ましょう。

戦前、ごく少数の人達だけが命懸けで戦争に反対しましたが、多くの大衆はムードに流されて戦争遂行勢力となりました。
その結果はどうでしょう。
一部の特権階級や軍部指導者は何ら犠牲を払う事は有りませんでしたが、300万人にのぼる兵士や民間人が犠牲となり、国民は塗炭の苦しみを味わう事となりました。
もう同じ過ちを繰り返してはなりません。
ムードに流されて本質を見る事を忘れていては、また同じ過ちを繰り返す事になります。

今ならまだ間に合います。
と言うより、もうこれが最後のチャンスかも知れません。
今度の選挙で自公を勝たせてしまえば、もうこの先、選挙で世の中を変える事はできなくなるかも知れません。
政権側は、これまで自分たちに有利な様に選挙制度を変えて来ましたが、今後更に選挙制度の改悪を進め、衆議院でも参議院でも何れは比例代表を無くして小選挙区制の1本化を目指して来るでしょう。今でも少数野党は議席を得にくい状況であり民意は反映されにくく、3割の得票率で7割の議席を得られる状態なのに、更に進んで1割の得票率で9割の議席を得る事になりかねません。
そうなると、もう選挙で自民党を倒す事は不可能となってしまいますよ。

最後にもう一度お願い致します。
10日の投票日には、是非とも自公とその補完勢力では無く、真の野党に投票して下さい。
「自分はいつでも国の為に死ぬ覚悟は出来ている。自分や周りの人間の幸せよりも、日本という国が大事なんだ、自民党と考えは全く同じなんだ」という貴方には、お願いは致しません。どうぞお好きにして下さい。
でも、これまで何となく自公に投票していた方、他に信頼出来る政党が無いので止むを得ず自公に投票していたと言う貴方、また選挙にすら行っていなかったそこの貴方、今回の選挙はあなた方の力が何より必要なのです。
是非、お力をお貸し下さい。宜しくお願い致します。




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  1. 2016/07/07(木) 14:45:28|
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結婚式のその後の不安な状況

6月26日(日)


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   ソテアレンとチャントリア


私のカンボジアの息子・娘であり、親友であるソテアレンとチャントリアの結婚式が、今月9日、10日とチャントリアの故郷のタケオで行われ、18日にはソテアレンの故郷のシェムリアップでも行われまして、私は両家の両親と共に式の最初から最後まで参加した為、書く時間が無くて先週と先々週のブログは休ませて頂きました。
申し訳ありませんです。
でも、2人からとっても幸せな気分を分けて貰い、私も幸福感に包まれ満足した次第です。
しかし、現実世界に戻ってみると、一編にメランコリーな気分に陥ってしまいました。



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   ソテアレンとチャントリアとどこぞのオッサン


日本で先週の22日に参院選の公示が行われ、いよいよ来月10日の投票日に向けて本格的な選挙戦に突入しましたが、各種世論調査の結果は、自公が非改選議席も併せて議席総数の3分の2を超える勢いとか。
安倍政権に対する支持率も、相変わらず非支持を上回ったまま。

「何でそうなるの?」と言わざるを得ません。

自公とその補完勢力が参議院で3分の2の議席を押さえると、衆議院では既に3分の2の議席を押さえていますから、間違いなく自民党結党以来の悲願である憲法改悪を発議してくるでしょう。
自民党の改憲草案を皆さん、ご存知ですか?
これはもう大変な代物でして、戦前回帰のアナクロニズム満載です。
9条の改悪が最も危険である事は言うまでもありませんが、それだけでは無いのです。
自民党は、現行憲法の三大原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義は維持するのだと口では言っていますが、大嘘です。
天皇を国家元首と位置づけ、可能な国事行為の範囲を広げていますし、基本的人権の尊重では、公益及び公の秩序に反しない限りという制限条項を設けて大幅に規制しようとしています。
平和主義においては既に解釈改憲で集団的自衛権の限定的行使容認を果たしましたが、自衛隊を国防軍とし、2項を外して限定的行使容認の完全容認化を図り、海外で戦争の出来る国を目指しています。
更に緊急事態条項を新たに設けて総理の権限を大幅に拡大し、総理の専横を許すものとなっています。

先日、ネットで古館キャスターが最後に出演した「報道ステーション」のドイツからのリポートVTRを見ましたが、ヒトラーの制定した「国家緊急権」と「緊急事態条項」の類似性に言及していました。
ヒトラーが経済政策と民族の団結を全面に打ち出した事、「強いドイツを取り戻す」という言葉で民衆から支持を得て行った事、そしてヒトラーは巧妙に言葉を言い換え、独裁を「決断できる政治」に、戦争の準備を「平和と安全の確保」と表現していた事を紹介していました。
正に安倍首相が、「積極的平和主義」とか「集団的自衛権の行使は戦争をする為では無く、抑止力を持つことで戦争を防止する為だ」などと言っているのとそっくり同じです。
憲法は本来国の暴走を防ぐ法律であり、国を縛るものですが、自民党の憲法草案は逆に国民を縛るものとなっています。
国家を国民の上に置く国家主権に貫かれています。

最近本も出て、巷で話題になっている自民党の有力な支援者集団である「日本会議」には、露骨に明治憲法回帰を訴えるメンバーも居る程で、この憲法草案が更に先鋭化する可能性もあります。
自民党が目指しているのは、国民一人ひとりが幸せを感じる事の出来る国作りでは無く、強い国作りなのです。
強い国を作るためには、国民一人ひとりの生活は二の次なのです。
公の為には民は少々犠牲になっても構わないとの考えなのです。

そんな国になっていいのですか、皆さん?
今、この暴走を止めないと、私達は子孫に顔向けが出来ない事になってしまいますよ。
今度の選挙は、そうした支配者階級、特権階級の目指す独裁国家とも言うべき専横政治体制を許すのか、それともそれにノーを突き付けるのかの歴史的分岐点の大事な選挙です。
是非ともそれぞれの皆さんが貴重な1票の権利を行使して、戦後最悪最低の安倍政権に引導を渡しましょう。
そうでないと、本当に死んでも死に切れません。




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  1. 2016/06/26(日) 23:18:50|
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人間の猫ちゃん?、リオ・オリンピック出場決定

6月5日(日)

参院選の投票日が、およそ1ヵ月後の7月10日と確定しました。
皆さん、何度も言いますが、今度の選挙は日本の針路、あり方を決める非常に大事な選挙です。
是非とも投票に行って、自公に鉄槌を下しましょう。
ああ、それなのに、それなのに、先頃のオバマ大統領の広島訪問で安倍政権の支持率がアップしたとか。
皆さん、オバマ大統領の広島訪問は確かに歓迎すべき事ですが、これは安倍さんの功績でも何でも無いと思いますよ。広島の被爆者団体などの、長い間の懸命な呼びかけに応じたオバマさん自身の英断だと思います。
そんな事で安倍総理は立派だなんて思わないで下さい。
オバマさんとの共同記者会見で、「日本はこれからも核廃絶に向けて、世界の先頭に立って頑張る」などと恰も国民受けのする事を言っていましたが、実際は何をやって来たのか。
国連の核兵器禁止条約に日本国政府は賛成していないのですよ。
核保有国以外の多くの国々が賛成票を投じている中、その先頭に立つべき日本が、アメリカの顔色を伺って、核は必要だとの立場です。
こんな風に、言っている事とやる事が全然違うのが安倍さんなのです。
安倍さんの一見温和そうな顔に騙されてはいけませんよ、皆さん。

選挙も迫って来た事だし、今日も、このまま安倍政権批判を続けようかと思いましたが、あんまり暗い事ばっかり言っていても、私の気分も滅入ってしまうので、今日は話題をガラッと変えます。




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右からアパートの先輩住人の田島さん、猫ちゃん、どこぞのオッサン。 「リラ・リゾ」の玄関にて撮影


実は、5年前にカンボジア国籍を取得してカンボジア人となり、4年前のロンドンオリンピックの男子マラソンにカンボジア代表として選出されながらも、国際陸連が参加資格を満たしていないと判断して出場出来なかったあのお笑いタレントの猫ひろし(本名・瀧崎邦明氏)38歳が、遂に夢を叶えて8月に行われるリオデジャネイロ五輪男子マラソン代表に決定したのです。

本当は5月8日にカンボジア代表選考会があり、そこで優勝して代表内定が出ていたのですが、正式発表が6月3日だったので、それまでこのブログへの掲載を待っていたと言う訳です。
5月25日の朝、博物館に向かっている途中で、偶然国道60号線を前方からバイクの伴奏者と共に凄いスピードで走って来る小柄で髭面の男性を見掛けたのですが、瞬間的に「あっ、猫ちゃんだ」と分かりました。(後で本人に確認したので間違い有りません。)
その日の内に、2年前、私の後の博物館ガイドを引き受けてくれた広島のミーハー・ミホこと田辺美穂子さんにその旨を連絡すると、「私は陸上と、柔道と、お笑いをこよなく愛する女です(ワケ分からん?)。だから、何としても猫さんの写真を撮って、ブログにアップする様に」との強い指示を受けてしまいました。
そこで、早速次の日に、私のアパート(ゲストハウス)の先輩住人の田島さんと一緒に猫ちゃんのシェムリアップでの定宿「リラックス&リゾート・アンコールゲストハウス」に行き、写真を撮らせて貰ったと言う訳です。

猫ちゃんは、実に気さくで感じのいい38歳の男性でした。
身長147センチと非常に小柄ですが、その全身にどんな困難にも負けない不屈の精神力を醸し出していました。
そうでないと、4年間、オリンピック出場の夢を諦めずに走り続けるなんて、到底出来る訳が有りません。並大抵の事では無かったでしょう。

4年前には批判もされました。
「国籍を変更してまで、縁もゆかりも無いカンボジア代表としてオリンピックに出場するというのは、それまで真面目に取り組んでいるカンボジア人選手に対して失礼だ」とか、「売名行為だ」とか・・・。
しかし、これまでの彼の涙ぐましい努力を考えると、今度は批判する人は誰もいないでしょう。
猫ちゃんに名刺を渡して、「オリンピックが終わって暇になったら「アキラ地雷博物館」にも是非一度来て下さい。」と言ったら、「行きます、行きます。アキラさんって、あの漫画「密林少年」の人でしょ。」って、言ってくれました。
「密林少年」をちゃんと読んでくれていたのです。
これで、私も益々ファンになりました。
オリンピックでの活躍を心より応援したいと思います。
そして、オリンピックが終わった後は、やはりこれまで通り日本とカンボジアを行き来しながら、出来たらカンボジア人のマラソン選手を指導するコーチになって欲しいですねえ。
その上で、カンボジアと日本を繋ぐ架け橋になって貰いたい、それが、カンボジアと日本をこよなく愛する私の願いです。



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左から日本語ペラペラのブラジル人・ホベルトさん、猫ちゃん、田島さん。


来週と再来週は、私の親友のソテアレンとチャントリアの結婚式が有り遠出をしますので、
恐らくこのブログは休ませて頂く事になると思います。
悪しからず、御了承下さいませ。
それが終わった後は、また、政権批判をバシバシ書きたいと思います。




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  1. 2016/06/05(日) 19:45:57|
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「今、大変気懸かりな事」の続きの続き

5月29日(日)


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         鶏の玉子  10個で125円です。


今住んでるアパート(ゲストハウス)の斜向かいに、鶏卵だけを扱っている専門店があります。
カンボジアで玉子と言えばポンティアコーン(孵化寸前のあひるの玉子)が真っ先に思い浮かび、路上や市場で売られている玉子も大抵がポンティアコーンと思っていたので、前に住んでいた3年間で鶏卵を買った事は一度もありませんでした。
しかし、同じアパートの先輩である田島さんに教えて貰って、斜向かいの店で鶏卵10個を買った所、これがたったの1ドル500リエル(日本円にして125円位)。
つまり1個が12、3円です。
こんなに安くて栄養価の高い食べ物を放っておく手はありませんので、今はしょっちゅう買って来ては、茹で玉子にして食べています。
一度、生のまま玉子掛けご飯にして食べたのですが、お腹を壊す事はありませんでした。
しかし、周りのみんなが余りにも「生は止めとけ」と言うものですから、一応火を通す事にはしてますが。

さて、今回も前回、前々回に続き、夏の参院選について書きたいと思います。
前にも書きましたが、今回の参院選は日本の針路を決しかねない非常に重要な選挙です。
間違った選択をした場合には、お腹を壊す程度では済みませんよ。
食中毒で入院するどころか、下手をすれば命を落とす事になるかも知れません。
それ程重要な選挙だと言う事を認識して、皆さんもくれぐれも正しい選択をお願い致します。
私が正しい選択と考えますのは、自公を追い落とす事です。
そして、昨年成立した憲法違反の安保法制を廃止する事です。

安保法制は、これまでの歴代内閣が憲法違反だとして認めて来なかった集団的自衛権の行使容認を限定的とは言え認めた、憲法9条を蔑ろにし、戦後の平和路線を踏みにじる許し難い悪法です。
本来この法律を通す為には、憲法改正を行った後でなければならない所を、まだ憲法改正の発議をするには時期尚早と分かると、次には憲法96条を変更して改正発議の要件を緩和しようとするのですが、それも時間が掛かると分かると、最後には解釈の変更を閣議決定するという姑息極まりない手を使って、多くの国民や憲法学者が反対する中、数の力によって押し切ったのです。
しかも、従来集団的自衛権の行使容認は憲法違反との立場を取って来た内閣法制局長官も、自分の息の掛かった人間に首を挿げ替えて。
こんな暴挙が許されるなら、もう何だって有りです。
民主主義もへったくれも有ったものではありません。
この法案を強行採決する去年9月の参院特別委員会の模様をテレビで見た人も多いと思います。
カンボジアでは残念ながら国会中継は放映されていませんが、私はこの時まだ日本に居たのでテレビでしっかり見ました。
動議でもって議員の発言時間を大幅に制限した上で、最後は議長席を与党議員(それも、この特別委員会とは関係の無い議員だったそうです)が取り囲んでしっかり防御して野党議員の抗議を食い止め、その上で採決文を読み上げた様ですが、勿論議長が何を言っているかなんて全く聞き取れません。しかし、与党席では合図を送る人が居て議員の何人かが起立し、法案が成立したという事になりました。
こんな茶番劇は、もう日本の汚点以外の何物でもありません。
北朝鮮や中国から「日本だって我々と同じじゃないか。民主国家なんて聞いて呆れる。独裁国家じゃないか」と言われても、反論出来ません。
世界中に、日本の民主主義ってこの程度のものだったのかと言う、大きな恥を晒してしまいました。
この様に成立過程にも大きな問題が有りましたが、勿論法律の中身が大問題です。
この法律は、日本が直接的には武力攻撃を受けていないにも関わらず、他国を守る為に外国まで出て行って戦闘行為を行うと言う戦争法です。
憲法9条は、はっきりと国際紛争を解決する手段としての武力の行使を永久に放棄すると謳っていますが、この法律はそれに完全に違反しています。
政府はあくまで戦争の抑止の為であって、戦争をする気など毛頭無いと言いますが、口先に騙されてはいけません。
真意を汲み取る必要が有ります。
政権がこれまでやって来た事を見れば、一目瞭然です。
2014年4月に武器輸出三原則を大幅に見直し、今や日本は武器を輸出する国となっています。
こないだオーストラリアへの潜水艦の売り込みは失敗に終わりましたが、国際防衛見本市には日本製の武器を展示し、外国への売り込みに躍起となっていますし、防衛予算は年々上がる一方です。
嘗ては防衛費GNPの1パーセント枠と言うのが有りましたが、いつの間にかそんな枠は取り払われてしまっていて、防衛費の伸びは他の予算の中で突出しています。
自民党の憲法改正草案では、自衛隊を国防軍と改名し、完全に軍隊にしようとしています。
この様に、安倍政権が推し進めている政策は、戦争を無くする方向では無く、戦争が起こった場合には止むを得ないので、出来るだけ被害を少なくする為に相手の軍備以上の軍備を供えておこうとするものです。
もし、戦争が起こった場合、前線に立たされるのは一般国民である我々や我々の子孫であり、こうした政権中枢或いは財界の要人、一部の特権階級の人達は、痛くも痒くも無い所か、戦争によって利益を得る所も必ず出て来るのです。
アフガンやイラク、シリアの状況を見るまでも無く、戦争の犠牲者は常に貧しき市井の人々なのです。
大岡昇平が『野火』の中で書いていますが、「・・・新聞紙の報道は、私の最も欲しないこと、つまり戦争をさせようとしているらしい。現代の戦争を操る少数の紳士諸君はそれが利益なのだから別として、再び彼等に欺されたいらしい人達を私は理解出来ない。恐らく彼等は私が比島の山中で遇ったような目に遇うほかはあるまい。その時彼等は思い知るであろう。戦争を知らない人間は、半分は子供である」と。

戦争が起こってからではもう遅いのです。
貴方が、特権階級では無い一般の人なら、彼等に騙される事なく、この安保法制廃止の為に行動すべきです。
政府は、「徴兵制など出来る訳が無い、憲法で禁止しているから」と言いますが、その憲法の解釈を変更して平気な連中が、よく言うよと思いますが、徴兵制を敷かなくても、アメリカを見れば分かる様に、貧しい人達が、生活の為に止むを得ず入隊を志願するのです。
今の日本では、未来に希望を失った貧しい若者達がどんどん増えていますから、わざわざ徴兵制を敷かなくても兵隊は集まるでしょう。
そして、その人達が真っ先に犠牲者となるのです。


ああ、ヤバイ。腹が痛くなって来たのでもう止めます。
昼に食った茹で玉子が悪かったのかなあ。見た目は綺麗だったんだけど、腐っていたのかなあ。
皆さん方も、安倍さんの上手い言葉や見た目に騙されず、本音を汲み取って下さいね。
そうでないと、食中毒位では済まない事になってしまいますよ。




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