
12月30日(日)
最近トシの所為か、物忘れが酷いです。
ここ数日、トイレに行くのもすっかり忘れていました。
(それは単なる便秘だろが)・・・てな訳で、今回のテーマは年末に相応しく
(何処がじゃ)、ウンチの話です。
さすがにこの話題はブログに書くのをためらっていましたが、こないだ私の知り合いのうら若き日本人女性が、
「わたしゃあ、こないだ野糞をしたばってん、おてもやん」(熊本の方ではありませんので念の為)
とのたまうので、この言葉に勇気を貰い書く事に決めました。
「カンボジアのトイレ事情」は、ネットで検索して頂くと色んな方がブログに書いていますので、詳しくはそちらを御覧下さい。
( 例えば・・・
「カンボジアのトイレ事情・・公益財団法人CIESFシーセフ」 )
カンボジアでは、ここ最近洋式トイレも結構普及して来ていますが、和式タイプのしゃがみ込みスタイルもまだまだ多いです。
そして何れの場合も、基本的にトイレットペーパーは置かれていません。
洋式ではビデの様なシャワーノズルが付いていてそれで洗い流し、和式では脇に水桶が付いていて、そこに柄杓が有ってそれで水を掬い手で洗う様です。
ですからトイレの床は水浸しです。
そして極め付けは、田舎に行くとそのトイレが無いと言う事です。つまり野っ原でするしかない訳です。
前のブログ
「モンドルキリ研修旅行」で書きましたが、何を隠そう私も野っ原で大をしました。いやいや奇麗事はもう言いますまい、
野糞をしました。
(ギョエッ、のぐそ~っ、このクソったれ。)カンボジアに来て以来、普段はどちらかと言うと大をいたす回数は極めて少なく、大抵部屋で済ませていると外出先でする事は殆ど有りません。
博物館のトイレで過去2回しただけでした。
しかしこの旅行の時は行く前からお腹の具合が悪く、トイレをどうするかと言うのが最大のテーマになっていました。
頭の中をとぐろを巻いた例の奴がぐるぐる駆け巡り、旅行期間中腹具合がスッキリする事は最後まで無く、ずっともがき続けました。
それでも初日は何とか部屋に入るまでガマン出来たのですが、2日目はもういけません。
フン闘努力の甲斐も無く、みんなが雄大華麗な滝を見学中に、物陰に隠れて脱
プン。それでも良くならず、次は昼飯の弁当を食べた後みんながレーン・サイで遊んでいる最中に遠くの草陰で
フン出。
(キャイ~ン、この糞野郎。)まあ、こう言う時に備えて、普段からトイレットペーパーだけは常にバッグに忍ばせているので、事無きを得ましたが、
ベンベン。
旅行者の皆様も、くれぐれもトイレットペーパーかティッシュの携行をお忘れ無く。でないとここは仏教の国、
クソっと怒っても後の祭りで、
カミに見放されますよ・・・
3日目、4日目とも、もう野っ原でこそしなかったですが、食事をしたレストランとか休憩所のトイレとか何回大をやったことでしょう。60歳を前にして、カンボジアでは人生初の経験を色々やらせて貰えます。
でも「
この国で生きて行こうちゅうたら、こん位の事何クソと思って当ったりめえに出来んかったらイカンぜよ、ああ、こりゃこりゃ」って、さっきのおてもやん女子も言っていました(一体何処の生まれや)。ごもっともです、
クソったれェ。
確かに私以外の博物館の連中も、大きい方かどうかは知りませんが、男も女も子供も大人も、野っ原でやっていました。女性陣は大きな布を腰に巻いてやっていました。と言ってもそんなにジロジロ見た訳ではありませんので、誤解無き様にお願いしますが・・・。
年内最後のブログにしては、あんまりビシッとは決まりませんでした、
クッソお。
でも、これで来年もきっと
ウンが付くでしょう。
最後に皆様への年末プレゼントの言葉を贈ります。若い女の子に是非言って下さい。
スレイ・スアーッ・ボンタエ・アッ・スオイ大受けする事、間違い無しです。(或いはホッペタ張られますが)
今回は話題が話題だけに、写真くらい美しいものを掲載したいと思いますので、お楽しみ下さい。
では皆様、良いお年を。









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- 2012/12/30(日) 00:46:09|
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9月23日(日)
幸いここ2、3日は降っていないものの、それまでの連日の雨でシェムリアップ川の水嵩もかなり増し、昨年の洪水の情景が蘇ってきます。
朝出掛ける時には降っていなくても、俄かに空が掻き曇り突然の豪雨に見舞われ、博物館に着いた時には全身濡れ鼠。こんな事が続いていて気分がムシャクシャしていた先日のとある日、ウサを晴らそうと出掛けましたネオンきらめく夜の社交場、大人の殿堂
『ピンク・パラダイス』。ここで
、「めくるめく官能の世界へ今宵貴方をご招待」的なドスケベ妄想を抱いたそこの貴方・・・
ザンネン(ギター侍風に)。
ここはカンボジアの歴としたカラオケ店です。
始めてこの店の前を通った時には、店の名前といい雰囲気といい、如何にも
「スケベエ様1名ごあんな~い」といったジャンルの店かと目を付けていたイヤイヤ目に付いていた店だったのですが、そこが何とカラオケ店だったのです。
と言っても多少のいかがわしさはちゃんと加味されていて、店の女のコを横にはべらせる事が出来るのですが
(ここはキャバレーか!)。そういうのも嫌いでは有りませんが、イヤイヤ前にも書きましたが私は学生時代「うたう会」と言うサークルに所属していたくらい歌好きの人間なので、一緒に行った相棒のカンボジア人S君はどうか知りませんが、私は純粋に歌を唄いに行きました
(ホンマかいな?ホンマです)。カンボジアでもカラオケはKARAOKEと言い、日本の歌も古いものから新しいものまで、随分沢山取り揃えられています。
確かにカンボジアでは色んな所で日本の歌がよく唄われています。日本語を習っているカンボジア人は日本の歌をよく知っていますし、以前見学した小学校の音楽発表会でも「涙そうそう」や「幸せなら手をたたこう」をクメール語と日本語の両方で唄っていました。ラジオからも時々日本の演歌がクメール語で流れたりしていますし、結婚式に出席した時も、クメール語の「まつの木小唄」や「ここに幸あり」が大音量で掛かっていました。日本の歌と知らずに唄っているものもある様です。
S君もカンボジアの歌に加えて「長崎は今日も雨だった」や「夕焼けの歌」を日本語で熱唱していました。
私はというと言うまでも無く、十八番の「高校三年生」から「もう一つの土曜日」まで10曲以上唄いまくってやりました。
ピンパラ・ナイト・フィーバー最高!
(古っ)ああスッキリした、また行こうっと。
昼間の「ピンク・パラダイス」
相棒のカンボジア人S君と 何もここまで隠さなくても・・・
日本の歌のリスト
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- 2012/09/23(日) 06:35:14|
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昔の名前で出ています7月20日(金)
さて、今回はこちらの交通事情について書きたいと思います。
少し昔を知っている人に聞くと、やはり車、バイクが急激に増えた様です。ここシェムリアップやプノンペンは外国人客が多い為そうした車やバイクに加えて、バイクの後ろに客車を付けたトゥクトゥクと言う乗り物や、バイクの後部座席に客を乗せて走るバイクタクシー(モトドップ)が街の至る所で客引きをしていて、歩いていると必ず声を掛けてきます。
それにピックアップトラックと言って荷台に大勢の人を乗せた車や、トラクターの後ろに客車を付けた乗り物も人間を乗せて走っています。これは田舎だけでなく街でも結構見かけます。あとは長距離大型バスや乗り合いタクシー、普通のタクシーも少しずつですが増えて来ています。車は圧倒的にトヨタ車、それも何故かカムリがやたら多いのですが(普通車は殆どがカムリ)その他にもたまにレクサス、それに日産や三菱、ホンダ、いすずなどの軽四やトラックが時々走っています。兎に角日本車が一番多いです。しかしバスなど大型車になると韓国のヒュンデ自動車が幅を利かせています。それにベンツなどの高級車もたまに見かけます。しかしこれはあくまでシェムリアップやプノンペンの話で、田舎に行くとまだまだ車は少ないと思われます。
替わってバイクですが、やはりこれがこちらの乗り物の中心です。中古で800ドル前後、新車だと1200ドル以上して、こちらの物価水準からするとかなり高級品ですが(2、3か月分の生活費あるいはそれ以上)驚く位に普及しています。てっきりローンでも組んでいるのだろうと思っていましたが、聞くとみんな親戚から借金したり、貯金して買っているとの事です。このバイクもホンダやスズキと言った日本製が殆どです。それもスーパーカブの様なノンクラッチ、4速型の物ばかりです。たま~に所謂自動二輪車が走っていますが、これは殆どが外国人居住者の物です。この日本製のオートバイの排気量は100ccとか125ccでして、何故か日本の様な50ccとか70cc、90ccは見た事が有りません。
さて、ここからは私の知人の話でして、決して私ではありませんので、誤解なさらずに読み進めて頂きたいのですが、彼の愛車もこのホンダ100ccです。この愛車でもって彼は毎日30数キロの道をある場所へ通っています。遠くて大変なのですが、実は彼にとってはこのバイクに乗っている時間が至福の時なのです。
この国では交通ルールは滅茶苦茶です。子供がバイクに乗るわ、信号は無視するわ(こちらは車は右側通行ですが、右折する車は誰も信号を守りません)、反対車線にはみ出して平気で追い抜くわ、逆走するわと挙げれば切りが有りません。違反なのかどうかは知りませんが、3人、4人乗りは当たり前、中には小さい子を小脇に抱えて5人乗りする剛の者もいます。彼や私としては恐ろしくて出来ませんが、子供を人形か何かの様に扱っていてホントに器用なものです。人以外でも荷物を大量に荷台に積んだり、物凄く長い竿を持ったりとよくあんな事が出来るなと感心します。それらのバイクが右から左から前からウンカの如く湧き出てきます。左端を走っていても更に左を追い抜いて行きますし、ちょっと脇見をしようものなら前からの逆走車に肝を冷やします。油断も隙も有ったものではありません。
しかし、これが彼の性分に合ってます。左から追い抜かれると更に左を追い抜きますし、そうした走りの中で常にポールポジションを取る様いつも心掛けています。
日本では運転が荒いとか、ハンドルを握ると人格が変わるとか、運転に落ち着きが無いとか散々な言われ方をして来ましたが、こちらでは誰もそんな事は言いません。それが当たり前なのですから。
『日本の赤い稲妻』として、尊敬すらされています・・・・。 (ウソです。ヘルメットに赤いラインが入っているので、彼が自分で勝手にそう呼んでいるだけです、デヘッ) この彼の愛車ホンダ100ccでもって、ある場所へと続く30数キロの道をフルスロットル(と言っても60キロまでしか出ませんが)で、彼は毎日一人でタイムトライアルしています。平均では40分位掛かりますが、上手く行くと30分を切ります。地元のバイクや車に混じって前をアメ車や韓国車、中国車が行くと抜かずにはおれません。スラローム走行もお手の物です。彼も私と同じく平和主義者なのですが、本性は好戦的なのかも知れませんね。何せ、一見温厚そうに見えますが、日本では部下に鬼と呼ばれていた時も有った様ですからね。コワイコワイ。
カンボジアの道路はかなり舗装が進んではいますが、技術が未熟なのか、それとも次に仕事を受注する為にわざと手抜きをしているのかは分かりませんが、大雨が降るとあちこちに大穴が開きます。それに道路の端は赤土のままなので、雨が降ると道に流れ出し、それが乾くと砂埃になって舞い上がります。ですからマスク無しには走れません。現に気管支をやられる人が多くいます。それに舗装はされていてもかなりガタガタでここをフルスロットルで走ると、激しい振動の為尻が痛くて堪りません(彼曰く、痔が痛いのでは無いとの事です)。バイクの前かごもこの振動でこれまで2回も壊れて吹っ飛んだそうです。それでもスピードの快感には勝てないそう。もうすぐ還暦と言うのに、いい年こいて、ほんまにアホですね。
警察の取り締まりも結構やっていますが、これは主に両側のバックミラー(日本では片方だけ)と運転者のヘルメットのチェックをしていて、スピードには寛容な様です。初めの頃、前を行く白バイを恐る恐る追い抜いたりましたが、追い掛けて来なかったので・・・・。との事です。それに捕まっても反則金は5000リエル(日本円で100円)と安く、それにその場で切符を切られたら終了です。彼がバイクを買った翌日、訳が分からないまま一方通行違反で捕まりましたが、手続きは至って簡単。こうした点がこの国の一番好きなところだと彼が言っていました。ナンチャッテ。
今日も愛車ホンダ100ccに跨ったアラカン暴走族が、カンボジアの青空の下爆走を続けています。
なんて、ちょっと過激に書きましたが、事故はしてもされても大変なので、それには十分注意を払っていますこと、それに日本人として後ろ指を指されない様肝に銘じている事、彼に成り代わり付け加えておきます。
でもいい加減、目立って来ているかも・・・アブナイ日本人として。日本人の名誉を汚すなよ、アンタ。繰り返しますが、決して私の事では有りませんので、誤解無き様に。ウヒャ
にしては、ある場所への距離が30数キロって、博物館への距離とまったく一緒だけど、アンタの正体はホントは・・・・イヤイヤ。
上の文章で一部訂正が有ります。
赤信号での右折の件ですが、こちらでは右折は違反では無いとの事です。彼は何故か信号だけは几帳面で、誰一人止まらない中一人赤信号で止まっていまして、後からやって来るのがどんどん右折していくのを見ながら「オメエラ、ええかげんにせえよ、みんな信号
ムシかよ」とボヤいていましたが、彼が
ムチでした。名誉を傷つけましたカンボジア人関係各位には深くお詫びし訂正させて頂きます。
でもウインカーくらいはしっかり出してネ。と彼が言っていました。
昨年の洪水の日のトゥクトゥク
4人乗り
5人乗り
逆走も何のその
ピックアップトラック
ピックアップトラック2
ルーモー?(リヤカー車)
ルーモー2?
トラクター車
乗れるだけ乗れい
お坊さんの布教活動
こんなのも
ウシも行きます
舗装工事
昔の名前で出ています2
- 2012/07/20(金) 10:32:15|
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