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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

「博物館に遂に日の丸が掲揚されました」の巻

2018年3月18日(日)  

皆様、長い間ブログをお休みして、申し訳ありませんでした。
2月7日に一時帰国してから丸1ヶ月日本で過ごし、3月7日にカンボジアに戻って参りました。
その後もバタバタしていて、ブログ再開が今頃になってしまいました事、お詫び申し上げます。
日本に帰国している間は、あったかい(もとい、暑い)カンボジアで怠惰な生活をしていた私に神が試練を与えているのか、滅茶苦茶寒かったです。
そしてカンボジアに戻ると、今度は滅茶苦茶暑い。
ホントに、身体が付いて行きません。
幸い入院中の父親は、帰国中の2月25日に93歳の誕生日を迎える事が出来、その後も生き続けています。
でも、点滴だけで生かされている為、恐らく近い内に又日本に帰国する事になるでしょう。



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さて、今回のブログのテーマは、その帰国中に博物館に「日の丸」の旗が掲揚された事についてです。
 私にとって、博物館に「日の丸」を揚げる事は、2011年8月にボランティアガイドをし始めた時からの悲願でした。
博物館には従来、カンボジア国旗に加えてアメリカ国旗、オーストラリア国旗、そしてカナダ国旗が掲揚されていました。
アメリカ国旗は、アメリカ人夫妻のビルさん、ジルさんがアキラ氏の活動を全面的に支え、地雷撤去団体CSHDの活動資金の大半を工面している為、それを顕彰して。
オーストラリア国旗は、オーストラリア人グループの「ベトナム戦争退役軍人の会」が、アキラ氏を金銭面、地雷撤去活動面で支えている事を顕彰して。
そしてカナダ国旗は、カナダ人のリチャード・ヒトーシ氏がカナダにNGO団体を作り、そこが今の2代目の博物館を2007年に建設する際大きな役割を果たしてくれた事を顕彰して。
しかし、そのカナダのNGO団体は、建設には協力してくれたのですが、その後の運営には一切関わっていないので、カナダ国旗は一旦下ろしていました。
ですから、私が帰国する前の2月7日の時点では、揚がっていた国旗はカンボジア国旗、アメリカ国旗、オーストラリア国旗の3本だけでした。

ところが、3月7日にカンボジアに戻り博物館に出て行くと、何と新たに「日の丸」と、韓国国旗、それに一旦下ろしていたカナダ国旗の3本が追加されていたのです。

実は日本人も、もう20年以上前から色んな個人、団体がアキラ氏を支援して来ていました。
しかし、それぞれが個々バラバラで単発的だった為、「日の丸」は揚がっていませんでした。
支援していないなら兎も角、支援していながらそれが表に表れていないのが非常に残念なので、何とか継続的な支援をする事で日本の支援を表に表したいとの願いから、私は2012年に「アキラ地雷博物館・日本人応援団」を作って、日本人の皆様に御協力をお願いして参った次第です。
応援団員1000人を目指し、毎年アキラ氏に1000万円強のお金を活動資金として提供したいと言うのが私の願いでした。
それが実現した暁には、博物館正面に「日の丸」が掲揚されると信じて。

前にも書きましたが、「日の丸」そのものは、私は好きではありません。
若い人には分からないかも知れませんが、「日の丸」は戦時中(と言っても、私も戦後生まれではありますが)この旗で国威発揚を図った軍国主義の象徴であり、「君が代」を唄いながら「日の丸」を掲揚する事で、天皇陛下即ち国家の為に命も惜しまず戦う事が国民の務めだと教えたのです。
ですから、「日の丸」そのものには私は抵抗を感じるのですが、そうは言っても、日本人の支援を端的に表すには「日の丸」以上の物は思い浮かびません。
そこで、いつかは博物館に「日の丸」を揚げたいと願って来たのです。

韓国旗は、3年程前から韓国のある宗教団体がアキラ氏を支援する様になったので、「日の丸」を揚げると同時に揚げた様です。
カナダ国旗も同様です。

日本の旗が揚がったのは、私がこれまで頑張って来たからです・・・・
ナンチャッテ、ウソです。
アキラ氏に聞いても詳しくは教えてくれないのですが、ビルさん、ジルさんを始めとする博物館のスタッフが協議して、3月1日頃揚げたらしいのですが、私が帰国している間に揚げたのは、「川広の存在は大した事は無いけど、まあ、多くの日本人がこれまで応援して来てくれたからね」ってなもんで、日本人全体に対する感謝のメッセージでしょう。
そして、日本の旗を揚げるなら韓国旗とカナダ国旗も一緒に揚げようとなった様です。
まあ、川広が出て来た時に泣かせてやろうと言うのもあったかも知れませんが。

何れにしても、大変嬉しい限りです。
私にとって、7年間の念願が叶ったのですから。
でも、「アキラ地雷博物館・日本人応援団」の活動は、勿論これからも続けて行きます。
アキラ氏の活動資金は、まだまだ十分とは言えない上に、今年から、ビルさんがこれまで毎年受け取っていたアメリカ政府からの支援金10万ドルが、アメリカ第一主義のトランプ大統領によって、カットされると言うのです。
それだけに益々、我々日本人の出番が求められています。
何としても応援団員を1000人に増やし、毎年アキラ氏に1000万円強の活動資金を提供したい。
この思いは、「日の丸」が立った今、益々強くなっています。
どうか、皆様の御協力を、強くお願いする次第です。




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お問い合わせは joyful57@hotmail.co.jp(川広)まで
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  1. 2018/03/18(日) 23:12:50|
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