「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。
4月29日(日)
いきなりですが、昨日は最悪でした。
いつもなら、大抵土曜日は博物館を休むのですが、昨日は予約が入っていたので出勤。
しかし、何と乾季の4月のこの時期に、大雨に見舞われるという運の無さ。
博物館に、愛車「ブラックパンサー」に跨って向かう道中、合羽を着てはいましたが、まさかこの時期にそんなに激しい降りになるとは思ってもいず、カンボジアで買ったポンチョ型の1枚を着ただけだった為、博物館に辿り着いた時には全身グショグショ。
日本から持参しているもう1枚の合羽を重ね着していればと、どんなに悔やんだ事か。
これを書いている今、外では又雨が降って来ました。
雨季に入るのは、5月末から6月初めに掛けての筈ですが、もう雨季に入ってしまったかの様な昨今です。
さて、明後日からは早もう5月。
5月からは私の超多忙な日々がスタートします。
まず、我が人生最大のイベントである、9月の日本での「アキラ氏平和学習講演会」の開催が近付いて来て、その準備が本格化します。
引き受け団体の皆様の方も、いよいよ忙しくなりますが、私の方も「クラウドファンディング」を始めなければなりません。
5年前と違って今回の講演会では、日本での宿泊代と食事代は「クラウドファンディング」で集めます。
前回日本に渡ったのはアキラ氏とアラ(リリーフセンターで育った隻腕の青年)と私の3人だけだったので、宿泊代、食事代は他の渡航費、講演会実施費用と共に引き受け団体に負担して頂きました。
しかし、今回は期間も前回の倍の1ヶ月であり、アキラ氏の家族を含めて8人で渡航する為、宿泊代、食事代だけで300万円以上掛かり、それを引き受け団体に負担して頂くとなると金額が大幅にアップしてしまう事から、「クラウドファンディング」で集める事にした次第です。
5月からホームページに追加ページを掲載し、3000人の御協力を目標に「クラウドファンディング」を始めますので、どうか皆様も御協力の程宜しくお願い致します。
これが成功しませんと、講演会そのものの成功が覚束無くなってしまいますので、何としても300万円の確保に全力で当たらねばなりません。
4月は博物館にいらっしゃる日本人のお客様も少なくて、精々一日に1、2組、時にはゼロの日もありましたが、昨日は午後だけで4組のお客様が来られ、もうゴールデンウィークが始まった様です。
5月に入ると恐らく、毎日10組位のお客様が押し寄せ、てんてこ舞いとなる事でしょう。
しかし、そんな中、5月2日と3日は私のカンボジア人の若い友人の結婚式があり、それに出席しなければなりません。
そして、その後5月10日から2週間、また日本に帰ります。
実は5月12日(土)に福岡で、NPO法人「CMC・カンボジア地雷撤去キャンペーン」(大谷賢二理事長)の創立20周年記念セレモニーがあり、アキラ氏がそれに招待されたので、私も同行致します。
「CMC・カンボジア地雷撤去キャンペーン」は設立当初からアキラ氏を応援して下さっている団体で、5年前の講演会も引き受けて頂きました。
博物館にも年に1、2度スタディツアーを企画して、大谷理事長自ら来館して下さいます。
そんな団体ですので、いかに忙しいとは言え、お断りする訳には行きません。
セレモニーに出席した後、アキラ氏は5月16日にカンボジアに戻りますが、私は一人で岡山に立ち寄ってから5月24日にカンボジアに戻って参ります。
93歳の父親が10月以来未だ入院中ですので、ちょっと見舞いに帰ります。
そんなこんなで、5月からは多忙を極めます。
よって、次回ブログは又してもお休みとさせて頂きとうございます。
どうぞ、平に御容赦下さいませ。
何やかや理由を付けて、ブログをさぼる横着な私ですが、皆様お見捨てになりません様に。
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- 2018/04/29(日) 15:51:35|
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2018年4月1日(日)
あれっ、テレビで日本の安倍首相とカンボジアのフンセン首相が揃って謝罪会見をしている。
安倍首相
「皆さん、申し訳おまへんでした。ワテは、これまで国民の為と言いながら、ホントは国民のことなんかちっとも考えておまへんでした。」
何で関西弁なんやねん
「そもそも政治家になったんは、じいさんの岸信介と私自身の野望を実現する為でんねん。
今の憲法を変えて、日本をワテら長州が作った明治維新後の強い国、秩序のある国、アメリカに頼らずとも自分の国は自分で守れる国にしたいと思ったからでんねん。そうは言っても一遍には出来まへんので、実現する迄はアメリカさんの言うこともよう聞くし、金を提供してくれる財界の言う事もよう聞く。そもそも、民主主義なんてものは行き過ぎてはいかんのです。
国民の自由なんて、無制限に認めていては秩序が乱れてしまうんです。適当には認めるけど肝心な所では閉める。
そうでおます、明治憲法が理想でんねん。ワテらが、右向け右と号令を掛けたら、みんなに従って貰わなあかんのです。自分個人より、お国の為を思って貰わなあかんのです。
森友の籠池はんも、日本会議のメンバーであって、元はワテとおんなじ考えの同志でしたんや。
自分の幼稚園で子供に教育勅語を暗誦させて、アベ首相ガンバレと言わせてたんやさかい。
でっから女房の昭恵も、小学校の名誉校長を引き受けたんですねん。そしたら籠池はんがヘタ打って、詐欺がバレてもうた。こりゃ早いとこ潰さんと、こっちに火の粉が振りかかる。そんなんで今、徹底的に潰しに掛かってんですわ。
森友を優遇せいなんて、直接ワテが役人に指示したりしてまへん。そんなヘタ打ちますかいな。
証拠が残ることなんてせんでも、周りがみんなやってくれますねん。
そうなる様に今は役人の人事権を内閣人事局でガッチリ押さえておますし、内閣も仲間で固めてますねん。こないだの集団的自衛権の行使容認問題の時も、内閣法制局長の首をすげ替えて無理矢理法案を通しましたし、国会で近畿財務局の不正が追及された際、それを突っぱね続けた理財局長の佐川を論功行賞で国税庁長官に抜擢したんですわ。
もっとも、佐川は決裁文書の改竄問題が発覚したんで責任を取らせて辞めさせましたが。
そうそう改竄と言ったら、防衛省の南スーダン日報問題、働き方改革での厚生労働省の労働時間データの捏造問題などが次々と明るみになりましたが、これも決してワテが命じた訳ではありまへん。
役人がワテにゴマを擦る為勝手にワテの気持ちを忖度したんです。
もっとも、元を辿れば全部ワテがこうなる様に仕向けたんですが。
働き方改革と言えば、ワテも口では働く人の為の改革と言いましたが、全くのウソでんねん。
全部財界の要望でんねん。全部ではありまへんな、残業時間の制限とか一部は労働側の要望も取り入れて国民を丸め込んでおいて、高プロとか裁量労働制の枠拡大とかの財界の強い要望にも応える。国民は割と簡単に騙せますねん。
今、戦後最大の好景気で、失業率も低下し有効求人倍率も全国であまねく1倍を上回っている。
しかし、好景気なのは大企業だけで、中小企業や一般庶民はヒィヒィ言っている、しかし、そんなこたあ知ったこっちゃ無い。都合のいい数字だけを出して言葉で言いくるめておけば大丈夫。
景気がいいのは、アベノミクスで円安が進み輸出企業が空前の利益を上げているからです。
しかし、儲けた企業は投資や賃金に廻さず内部留保に廻してしまうので、内需は一向に上向かない。
求人倍率が高いのは大半が高齢者と、非正規雇用の求人が増えた為ですが、これもいい数字だけを示しておけば、国民はワテを信用してくれはる。楽なもんです。
これまでワテも、やりたい放題やって来ました。
国家秘密保護法、盗聴法、共謀罪、教育基本法の改悪、道徳授業の導入、武器輸出の解禁、
集団的自衛権の容認、原発再稼動と原発輸出、核兵器禁止条約反対・・・。
着々と戦争が出来る国作りへの環境整備が整って来ました。
口では、戦争なんてしたいとは1ミリも考えていない、あくまで抑止力ですわ、その為に社会保障費は削ってでも防衛費を増強し、自衛の為の軍事力増強に力を入れてますねんとうそぶいていますが、本当は北朝鮮を武力で制圧してやろうと思てますねん。中国とも戦ってやろうて思てますねん。
死ぬのは一般国民だけで、ワテらは痛くも痒くもありまへん。現にワテのじいさんは、戦争遂行に大いに加担してA級戦犯になりながらも、戦後、総理大臣になったんですから。
財界も、戦争になれば大いに儲かるので、ワテの尻を叩きますのや。
戦争をやりたい人間なんて、この国には一人も居ないなんて言いはしますが、本当はウソです。
軍需産業は儲けたくて仕方ないんです。
苦しむのは弱い立場の女、子供、戦争に借り出された一般人であり、特権階級は高見の見物を決め込んでいればいいだけですし、仮に何か責任が問われても、ゴマカセるんですねん、この国では。今まで上の人間は誰も責任なんて取っていないでしょ。
下の者に責任を押し付ける事は得意でも、上の者は責任なんて取らなくていいんです。
切腹でもすればまだ悪いながらも潔しと言う事になるんでしょうが、そんな潔さなんてワテらの辞書にはありまへん。
これら全部、ワテの目指す強い国作り、国民に戦前の様な忠君愛国、滅私奉公精神を植えつける為の手段でしてん。
それに対して、もし批判する輩がおっても、私の取り巻きの連中が、あれは左翼だ、反日だ、非国民だと言って潰してくれる。
沖縄でも、そう言う宣伝をバンバンやって、国に逆らう連中は潰して来ましたんや。
適当にアメもなめさせて。
ワテはそもそも坊ちゃん育ちですから、庶民の気持ちなんてものは分かりまへんし、分かろうとも思いまへん。
何の苦労もしてまへんし、学校でロクに勉強もしてまへん。
ただ、喋るのは子供の時から得意でしてん。ウソも100遍言えば本当になるとのナチスの宣伝相のゲッペルズの教えの通り、ウソでも自分で本当と信じ込んで、口で相手を言い負かして来ましたんですわ。
首相になった今でも、自画自賛でウソばっかり言ってますが、国民は簡単に騙せましたんや。
本当にもう一歩の所まで来てました。
じいさんと私の夢である自主憲法制定も、必ずやり遂げる積もりでやって来ました。
憲法9条を骨抜きにして死文化させれば、国民の大半は現憲法に固執する必要が無いと考えて自主憲法制定に賛成してくれる。
現憲法はアメリカの押し付けだから、独立国としては自主憲法が必要なんだと言っていますが、これも本当はウソです。
戦後の多くの日本人が、これまでこの憲法を誇りに思い、大事にして来たのですから、立派な日本の憲法なのです。今はアメリカ自身が9条を無くして軍事力を増強し、アメリカの負担を軽くする様に言って来ているのですから、今憲法を改正したらそれこそアメリカの押し付けに屈した事になるんですが、そんな事は一切表には出しまへん。
いつもはアメリカ様様と言いながら、この憲法についてだけはアメリカの押し付けに屈せず独立国として自主憲法を制定しようと呼び掛けて来ましたんや。
まあ、これを2枚舌とか御都合主義とか言うんでしょうな。
しかし、もうあきまへん。
森友、加計問題で支持率が急降下し、5パーセントになってしもうた。
森喜朗さんの時と一緒ですわ。
こうなったらもうあきまへん。
自民党内が言う事を聞かんようになった。下駄の雪の公明党も一緒。
みんな我が身可愛さで、表だってワテの事を批判して来る。
今まではヘイコラしていたくせに、ワテに付いていたら次の選挙で負けるかも知れんと、みんな手のひら返しですわ。
こうなったら、もう引退するしかおまへん。
ワテは反省なんかしてまへんで。前回もそうでしたが、ワテは引き際は早いんですわ。
一度引っ込んで、又次のチャンスを待ちますわ。
ほな、サイナラ」
フンセン首相
「ワシも、実は国民の為でなく、自分と自分の家族の為、そして人民党の為に政治を私物化してきた」
こっちは日本語や
「30年以上この国を牛耳って、独裁政治を押し進めて来た。民主主義を謳いながら実際は民主主義を蹂躙して来た。私服を肥やし、ワイロを横行させ、国民には貧しさを強いて来た。選挙で不正を働き、敵対勢力は力で潰して来た。去年は野党・救国党の党首・ケムソカを国家転覆罪の容疑を掛けて逮捕し、その救国党そのものを解散させたし、政権に批判的な英字新聞社「カンボジア・デイリー紙」や複数のラジオ局を潰してやった。しかし、ワシもこれまでだ。何故なら、国連が介入して来た。今までの選挙の不正の証拠を握られて、今年7月の総選挙で選挙監視団を送ると言って来た。そうなったら、もうおしまいだ。幾ら中国の力を借りようとも、国連の目を欺く事は不可能だ。こうなったら潔く引退する。これがワシの美学だ。ほな、サイナラ」
ウヒョッ、2人だけかと思ったら、トランプさん、プーチンさん、習近平さん、キムジョンウンさん、シリアのアサドさん・・・。大統領だけで無く、フランスの極右政党のルペン党首など、世界の名だたる強権政治家が、みんな国民に謝罪している・・・・
ガタッ、
何やねん、人が気持ちよお寝て、ええ夢見てたのに。
クソッ、今日は4月1日か。
後継者募集中
お問い合わせは joyful57@hotmail.co.jp(川広)まで>
- 2018/04/01(日) 12:43:27|
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