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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

家族で過ごした初めてのクメール正月

4月21日(日) 

もう終わって数日が経ちましたが、4月14日から16日までがカンボジア人にとって最大のイベントであるクメール正月でした。
もう何度かお話ししました通り、カンボジアでは正月が3回あります。
1回目が世界共通の1月1日の西暦の正月、2回目が2月の中国正月(春節)、そして3回目が一番盛大に祝われるこのクメール正月です。
正月の始まりは年によって若干異なりまして、女神(デバター)が降臨する時とされ、今年は14日の15時12分でした。
私にとっては、家族と過ごす初めての正月。
部屋に正月用の飾り付けを施し、14日の15時12分に合わせて線香を手向け、妻と子と3人でカンボジア式のお祈りをして女神様の到来を祝福しました。
(本当は星飾りをして、そこに女神様が入って来るのですが、部屋の外にゲストハウスのオーナーが設えた星飾りがあるので、それで代用しました。)


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正月が始まってからは、迂闊に外に出られません。
全くの無礼講で水掛けが行われるのです。
発祥はタイのソンクラン(水掛祭り)の様ですが、大人も子供も大きな水鉄砲やバケツを抱えて街を闊歩し、通り掛かった人に平気で水をぶっ掛けます。
バイクで走っていれば転倒もしかねません。
数年前には危険だからと中止命令が出たのですが、もう完全に復活していて、今年は特に激しかったです。
うちは外に出ないと言う訳には行きません。
何せ、家族で迎えた初めての正月なのですから。
親戚と一緒にお寺(パゴダ)にお参りしたり、パーティに招かれたり、子供を遊技場に連れて行ったりと、それはもう出突っぱりでした。
その度に我が家も、どれだけ水の洗礼を受けた事か。
「オメエラ、ええかげんにせえよ」と、何度も怒鳴りつけました(言葉は通じませんが)。
でもそれなりに、楽しくはありましたが。



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今年の干支はイノシシですね。
カンボジアにも十二支は有りますが、日本のヒツジとイノシシの所がカンボジアではヤギとブタになります。他は一緒ですが。
ですから、カンボジアでは今年はブタ年。
街の到るところにブタの模型や絵が飾られています。
女神様も、ブタに乗ってお出でになりましたとさ。



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話は変わりますが、昨日20日は妻の35回目の誕生日でした。
かつては親友であり、今は義理の弟になりますソテアレンの家に、妻の兄姉妹3世帯とソテアレンの兄姉妹3世帯、それに私の若いカンボジア人仲間が集まって、ささやかなバースディパーティを行いました。
妻は戸籍の上では33歳ですが、本当は35歳だそうです。
カンボジアではよく数え年を使うので、最初は数え年を言っているものと思っていましたが、どうやら本当に35歳。
と言いますのは、干支がネズミとの事なので。
カンボジアの戸籍は、昔は非常にいいかげんで、日本の様に生まれてから2週間以内に出生届を提出しなければならないと言う決まりでは無く、必要に応じて村長に申告して書類を作って貰っていたので、申告を何かの都合でわざと違えたり、単純に間違えたり、村長の方が間違えたりして結構事実と異なっているケースが多いのです。
私の周りだけでも数人居ます。
ですから、妻のチャンディーも、昨日戸籍上は33歳になりましたが、本当は35歳になったと言う訳です。
前にブログに誤った情報を載せてしまいました事をお詫びし、訂正したいと思います。ナハッ



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  1. 2019/04/21(日) 20:19:01|
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アキラ家の墓参りに同席

2019年4月9日(火) 

今年のクメール正月は4月14日から16日ですが、カンボジアでは正月前に必ず家族中でお墓参りに行く習わしの様です。
アキラ氏の家でも、10年前に亡くなった最初の奥さんのワットさんのお墓参りを4日に行なうという事で、私も妻と子供と一緒に参加しました。

アキラ氏の運転する車に、アキラ氏の家族5人とスタッフ1人、うちの家族3人が乗り、8時前に家を出発し、更に途中でワットさんのお母さんを乗せてお墓のあるお寺に到着したのが8時半頃。
お墓には既にワットさんの身内の人が数人来ていて、その後、ビルさん夫妻、博物館のスタッフ、更には今はまだ他所の孤児院に預かって貰っているリリーフセンターの子供たち数人も来て、賑やかに且つ厳かに故人を偲びました。
お寺で僧侶より拝んで貰った後、お墓で独特のお祭りをします。

墓標の前にゴザを敷いて、そこに様々なお供えをします。
果物や飲み物に加えて、家とか車の模型やら偽のお札を並べて行きます。
中でも、とりわけ目を引くのが豚一頭の丸焼き。
これらを整然と墓標前に配置した後、今度は土盛りに水を掛け、そこに色とりどりの短冊を埋め込みます。
そして最後に、家とか車の模型やら偽のお札を燃やします。

私は以前、ソテアレンのお母さんのお墓参りに参加しているので、今回の一連の流れは経験済みですが、それにしても面白い独特のお墓参りの風習です。

お墓参りの後アキラ氏の自宅に戻って、今度はお供えした豚一頭を切り分けて皆んなで楽しい食事会です。
男連中は、豚をつまみに缶ビールで大いに盛り上がりました。

カンボジアは、こう言った類の催し、家族や親しい人達が集まって行なう催しを、本当に大切にしている国だとつくづく思います。
こうした所が、私は大好きです。
兎に角、酒が飲めるから。



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話は変わりますが、うちの妻と子供が先月22日から1ヶ月の予定でシェムリアップに出て来ている事は、前回のブログで御報告済みですが、結局、来年の家の完成を待たずに、これよりずっと一緒に生活する事になりました。
女房、子供に押し切られ、私の描いていた計画がズタズタで、生活リズムは狂いっぱなしです。
でも、嬉しくて、親バカ、女房バカにどっぷり浸かって目尻は下がりっ放しの今日この頃です。




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  1. 2019/04/09(火) 16:34:16|
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