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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

「スロラニュ・プロジェクト」の紹介

スロラニュ小学校
ボランティアの若者が描いた手描きの壁画


10月7日(日)
前日までの大雨で校庭に出来た天然プールの水に、子供達の弾ける笑顔と、若者達の清々しい涙が映えています。ここは出来上がったばかりの「スロラニュ小学校」の完成式典会場。
 神戸市に本拠を置く「スロラニュ・プロジェクト」(飯塚由美子代表)が手掛けた小学校の完成式典が、先日の日曜日にシェムリアップの街から20キロ離れたコムルー村で開催されたので、見学させて貰いました。
 村には学校が無く、子供達は交通量の多い国道6号線を渡って遠くの学校に通っていた為、事故に巻き込まれる事が多かったと言います。それを見兼ねた日本人達「スロラニュ・プロジェクト」のメンバーが、子供達を事故から守る為に立ち上がったと言う訳です。
 3月に小学校建設プロジェクトをスタートさせ、7月から建設工事に着工し、たまたまカンボジアに旅行に来ていた若者達が趣旨に賛同して、ボランティアとして毎日入れ替わり立ち替わりで土を運んだりレンガを積んだりの作業を手伝い、遂に汗と涙の滲んだ手作りの学校を完成させました。作業に従事した若者は250人超に上るそうです。
 実際にこの目で見た学校は、本当に立派で、子供たちが通いたくなる様なすばらしい学校でした。
 
「スロラニュ・プロジェクト」は、2009年11月に「地球の歩き方」のカンボジア・ボランティアツアーに参加した人達が、カンボジアの貧しい子供達を目の当たりにして、この子達の為に何か出来ないかとの思いから立ち上げた団体です。
実は私も2010年7月に同じツアーに参加している関係で知り合い、強いシンパシーを感じていました。
カンボジアの未来ある子供達の為に少しでも役に立ちたいとの強い思いが、大地に種を蒔いてこうして確かな実を結ばせました。後は村人達が水を遣り、より大きな木に育てて行くことでしょう。
 学校支援は、建物を建てたら終わりではありません。後のフォローが無ければ、幾ら立派な学校を建てても、やがて廃校になってしまいます。
しかしここスロラニュは、生徒や親が自ら建設に関わり、プロジェクトの努力で地域の人々の理解も得、更には「スロラニュ・プロジェクト」のメンバーやボランティアメンバーが引き続き支援を続けるとの事ですので、間違い無くしっかり大地に根を張って大樹に育つ事でしょう。
 
日本に居た時には全く知りませんでしたが、海外でこうした支援活動をしている民間ボランティア団体は、他にも数多く有ります。
自分の利益の為で無く、人の為に少しでも役に立ちたいと考える日本人が数多く居ると言う事実を、日本の人にも、そして世界中の人々にもっともっと知って欲しいと、強く願います。これこそが正に私の願う「軍事に拠らない国際貢献活動」です。
 このプロジェクトに参加した若者達も、流した汗の分だけ確かな成果を得たと思います。
自分が幸せになる為には、周りの人が幸せでなければなりません。自分だけの幸せなんてものは有りません。子供達の弾ける笑顔から、それを感じ取ってくれたと思います。
若い時にそうした体験をするって、何て素敵な事でしょう。こうした若者がもっともっと増えれば、日本の未来も明るいものになるはずです。
「スロラニュ・プロジェクト」は、カンボジアの子供達の為だけで無く、日本人の為にも大きな役割を果たしました。本当に御苦労様でした。
 これからも次々と新しい団体や個人が、カンボジアにやって来て活動する事を願って止みません。例えそれが自己満足に過ぎない活動であっても、相手に迷惑さえ掛けなければ(ここが重要ですが)、やらないよりはやった方がいいと私は思っています。
   尚、「スロラニュ・プロジェクト」のHPアドレスは http://srolanh.org です。

前回読んで頂いた方には嘘をついてしまいました。ピンクネタで行くと言ったのに又してもマジ路線で行ってしまい、しかも全く落ちの無い文章で申し訳有りません。次回こそ、次回こそ取って置きのピンクネタで行きますので、お見逃し無く・・・ホンマかいな。


学校全景
学校全景

国旗掲揚
国旗掲揚

2
ボランティアの若者達と式典を盛り上げたバンド「Milo」のメンバー

子供達
子供達

大合唱
大合唱

可愛いね
可愛いね

ボランティアの若者と服部氏
ボランティアの若者とスタッフの服部氏

別れが辛くて
別れが辛くて  左端は飯塚由美子代表


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  1. 2012/10/07(日) 08:32:19|
  2. 人物紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

軍事に依らない国際貢献

半袖から長袖に替わりました。夜も夏布団では寒くて目が覚めます。
そちらは,相変わらずに暑いのでしょうか?残暑がきびしかったものの,いつものように涼しくなってくれてありがたいです(^_^)v
まじめ路線のブログもいいものです。川ちゃんの活躍ぶりが良く伝わってきますよ。現地ならではの極秘情報もあってすごいです。
こちらのブログでも紹介しました。もしアクセスがあったら,川ちゃんからもその人のブログを訪ねていってみてください。
そうやって,読者が増えていくんだと思います。では,次の危ういブログも楽しみにしていますよ(^_-)  byカズ
  1. 2012/10/07(日) 17:34:02 |
  2. URL |
  3. カズ #-
  4. [ 編集 ]

返信

そちらのブログで紹介頂き、嬉しくて涙がちょちょ切れます。本当に有難うございます。
多くの方の御来訪をお待ちしております。
カズさんもタマと一緒に、是非とも一度カンボジアへ足をお運び下さい。
博物館を始めとするマジメなところとそうでないところ、あんなとこ、こんなとこ色々案内しますので。
  1. 2012/10/07(日) 18:01:32 |
  2. URL |
  3. 川ちゃん又の名をジョリー #chUQYzFk
  4. [ 編集 ]

皆いい顔をしていますね

今回のブログの写真は皆いい顔をしていると思いました。ピンパラの回で一緒に写っている女の子は「何だか嫌だなぁ」という表情に見える(気のせい?)ので、今回の写真を見てホッとしました。
中でもボランティアで参加している若者の表情が凄く嬉しそうだったり、感極まっていたりしていて、いいなぁと思います。自分は何年、人と肩を組んでいないんだろうとちょっと寂しくなりました。
報酬を求めず人のために何かをするということが、年をとると共にどんどん少なくなっているように思います。本当は考え方次第なのだと思いますが、自分の生活に精一杯な現状がちょっと情けないです。
これからもいいお話をどんどん載せてください。
  1. 2012/10/08(月) 17:13:23 |
  2. URL |
  3. 坂の下の石 #aLXS0lNA
  4. [ 編集 ]

返信

ピンパラの女の子の表情が嫌そうに見えるのは気のせいですが、こちらの写真の顔は誰もがみんな輝いているでしょ?若者達は純粋で真っ直ぐ前を向いていて、まるで私の若かりし頃とそっくりです。ナンチャッテ。
我々が「うたう会」で唄い踊っていた様に、この日はみんなが肩を組んで唄い踊り、ホントに昔を思い出しました。
まあ、人間誰しも生活に追われていて、余裕が無いのは一緒ですから、卑下する必要など全く無いと思います。自分の出来る範囲で何か工夫してみれば、それが自分の喜びになると思います。「情けは人の為ならず」です。これからも応援宜しく。
  1. 2012/10/08(月) 19:47:21 |
  2. URL |
  3. 川ちゃん又の名をジョリー #chUQYzFk
  4. [ 編集 ]

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