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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

出会いと、別れの日常の日々・・・

2015年 11月12日(木)


ゲストハウスに滞在していると、
日本を始め、いろんな国の方たちと出会える機会が有ります。
日常が、ほぼ博物館で過ごすことの多い私にとって、貴重な出会いの場所でもあります。
そんな中で、また今朝お一人帰国されました。

そして、博物館は今日も朝からたくさんのお客様がいらっしゃいました。
主流は、やはりアメリカの方、そしてオーストラリア、欧州、カナダ、そしてメキシコからも一人旅の女性。そして、最近はマレーシアからのお客様が毎日いらっしゃる。

そして本日の日本からのお客様は、やはり少なかったですが、素敵にかっこいい方にお会いしたのです。

  沖縄石垣島の“沖縄県立 八重山病院”の小児科医師の杉浦 健太様

アンコール子ども小児病院(AHC)を視察にみえたそうです。
 この病院はNPOフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー が設立した小児病院で、14年目にして、カンボジア人の手による病院として自立し、子どもたちを分け隔てなく適切な治療を行う信頼された数少ない医療機関です。
地元をはじめ、はるばる遠くからも治療を受けるために訪れた親子ずれが、順番待ちのために戸外で待っているのを良く見かけます。
     ↓
http://www.fwab.jp/activity/ahc

呼吸器系の感染症や下痢などでやっと治療を受けに来ても、その多くはすでに手遅れ状態。日本なら2,3日中で受診するであろうことも、数か月経ってからということが多くて、
そういう子どもたちの多くが亡くなってしまうことになるとのこと。
HIVやエイズの子どもたちも多くいるそうです。

そして、子どもたちへの大きな問題は、栄養不良による免疫力や抵抗力の弱さにより、不衛生な環境の元、乳幼児、小児死亡率もとても高いとの事。
私たちはつい、カンボジアの人たちはたくましくて強いから、下痢などを含む感染症などとは無縁で、例え衛生環境が悪くても大丈夫なんだと勝手に思い込んでるのかもしれません。

杉浦さんは小児科医という立場の中で、東京都出身の中、あえて離島医療を望まれたのこと。医師としてこれからもずっと、深く子どもたちに関わっていきたいということで、
小児病院を訪問されたとのことでした。

若き日本の頼もしい方にまたまたお会いでき、とても嬉しかったです。

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そして、ご案内は出来なかったのですが、東京からお越しのお二人の男性もお越しいただきました。お写真は撮らせて頂いたのですが、掲載の許可を頂いてなくて残念です。


2015年 11月13日(金)

今日も博物館に行くと、駐車場で真っ先に目に留まったすごい数の車と、トゥク・トゥク。
そして、真っ赤なでかい観光バス。


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数十名の観光バスの方たちは、ビルさんがご説明。一見してインド系の方。
と思いきや、インドからこのような団体さんが来るのかしら(?)と、思い切ってお聞きすると、なんとマレーシアからとのこと。


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最近マレーシアからです、という方の多いこと多いこと・・・・・

そして、わが日本の方はまったく、こ・な・い・にゃーーーー
じっとガマン、ガマン・・・
今日は午後から、ゲストハウスで出会った頼もしい福岡の柔道青年が来ることになってるから・・・・・
と思ってたら、14時ころから何やら黒い雲が近づいてきた・・・・・
と途端、強い風が起こり、激しくもものすごーーーーい雨と雷!!


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それでも博物館にいるお客様は、傘をさしながら通路を廻られている。
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バイクで到着の一人の若き男性が駆け込んできた。


ヘルメットをショップのアユンちゃんに預けて博物館内をぐるぐるしながらも、余りの激しい雨にショップでご休憩。
そして、アユンちゃんと意気投合!その男性の口調は、激しい雨にあおられるようにテンション高くなり、アユンちゃんも目をぱちくり!!

何やらその内容は、自分が今まで巡ってきた国々での出来事で、一人モトバイで廻って来たときの面白おかしいアクシデント話しのようだった。

その強烈な雷にも劣らない話しっぷりに、いったいどこの国の方かしらと?
そしてやっぱし(?)スペイン人だった!

「オーラ アミーゴ」「エンカンターダ」「グラシアス」と数少ない知ってる限りのスペイン語を並べたら、やっぱしスペイン人、めっちゃ喜びおどけてみせた。

そして、なんと、この雨の中、しかもこんな時間から、“クバール・スピアン”に行くと言うではないか!!!


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それには、アユンちゃんも必死で止めた。しかも“クバール・スピアン”は、有名な遺跡で行ってみたいのはわかるけれど、入り口から約40分、山道を登っていくのでゲートは15時には閉まる。
しかも、博物館からは約20㎞もある。しかし、陽気なスペイン人、いや、絶対に行きたいのだと。もうこの時間からは絶対に無理です。と二人攻勢で言い聞かせ、ようやく諦めてくれた。それならはと、また日曜日に再挑戦するらしい。そして、雨もやみかけた頃、また日曜に来るからな~~と、アユンちゃんにご挨拶して稲妻のようにモトバイにまたがり立ち去りました。



        そして、本日のお客様

ようやく雨が止んだ頃、お待ちしてた福岡からの大学生、大江秀和さんとこちらで知り合いになったというドイツ出身で今はスイスに住んでいると言う21歳の青年がやってきました。

お二人は、旅先で出会って意気投合し、それからはずっと行動を共にしてるという。
旅は道ずれ・・・トゥク・トゥクも二人で利用すれば割り勘になってお値打ちだし、
日本以外のたくさんの友人を作るチャンスかも!
今のようなネット社会といえど、やっぱり世界は広し!!
自分と違う環境で生まれ育った人たちを、肌で感じることはこれからますます大切なことになるでしょう。

そして、この大江さん、ゲストハウスで朝一番に出会ったときの開口一番、
「すいません、アイフォンの充電器もってませんか?持ってたら貸して欲しいのですが。中国の航空会社で着いたのですが、預けた荷物が出てこなかったのです。着替えも何もなくって・・・貴重品だけは持ってたので良かったですが・・・参りました」

そしてその時から数日間後の昨夜、帰国の途につかれたのですが、
帰国直前には、
「ほんとに今回のカンボジア、来て良かったです。めっちゃ充実してました。観光も出来たし、教員志望だなので、来た以上は、是非学校や孤児院も訪問したかったのですが、
それもとてもすばらしい出会いのおかげで、すべてがかないました。
戻ったらこれからの未来のために、自分の目標のために、どんな苦難でもあきらめることなく頑張ります!」


と、力強くも頼もしい若き22歳の若者でした。


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大江さんは高校の教員志望だそうで、ずっと柔道を続けられていて、海外遠征の経験もあるそうです。
博物館での説明も、自分の将来に役立てたいと、アイフォンに録音されるなど、熱心に聴いて下さり、とても前向きな心意気に、日本の未来に希望が持てた気がします。


これからも何かあった時にはカンボジアでのことを思い出して、力奮い立たせてくださいね。 素敵な出会いにこころより感謝です。

 ドイツ人の青年は大学を卒業後、世界の各地を旅をしてるとのこと。
  シェム・リアップからバスでプノンペン経由で、
  ベトナムのホーチミンに入り、ベトナムは2週間を予定してるとのことでした。

  プノンペンからホーチミンに向かう途中のメコン河を渡る時、

  日本が作り今年の4月に開通した”スピアン・ツバサ”(つばさ橋)
  をしっかり見てね!と宣伝(?)しておきました。ネアックルン橋ともいうそうです。
http://www.jica.go.jp/topics/news/2014/20150326_03.html


そして、明日はアキラさんが、コンポントム州の地雷原に連れて行って下さるそうで、今からドキドキです。

  ご報告はこうご期待です。   
   

お問い合わせはメールにてお願い致します(ryusaochibi@gmail.com)
    
     
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  1. 2015/11/15(日) 17:43:47|
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