川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

ソテアレンちでの「飲めや歌えのドンチャン騒ぎ」

4月3日(日)

今日のブログでは、先日生まれて初めて鑑賞しました「一夜限りのスバエク・トム」について書くつもりでしたが、それは又の機会に廻し、本日行われたソテアレンちでの「飲めや歌えのドンチャン騒ぎ」について書きます。



P1080586.jpg
ソテアレンの親友のワン君と何処かのオッサン。


前々から親友のソテアレンに、2日と3日に実家で開催されるパーティに招待されていたのですが、2日は都合が悪くて行けず、3日だけ参加しました。
パーティと言っても何のパーティかも知らず、13日から始まるクメール正月の前哨戦位に考えていました。
只いつもの如く、「酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ」と言う訳で、ホイホイ参加したのですが、これが何と日本で言うところのお彼岸行事だったのです。

中国系カンボジア人の家では、4月と10月に先祖供養としてこのお彼岸行事をするそうです。ソテアレンの家が中国系だと言う事を、この時初めて知りました。



朝の10時頃、最初に案内された所は、ソテアレンのお母さんのお墓がある菩提寺でした。
何年か前のクメール正月の時、ソテアレン、チャントリアと一緒に行って、顔に白い粉を塗りたくり、水を掛け合ったあのお寺です。
そのお寺の中には、火葬されて弔われた屋外のお墓とは別に、建物の中に小部屋の様な形で土葬されたお墓がありました。
ソテアレンのお母さんは13年前に亡くなり、ここに土葬されたそうです。


P1080557.jpg
土葬墓は小部屋の様になっていました。

P1080560.jpg
火葬墓


日本でも、私の子供の頃にはまだ土葬が行われていて、私も父方の祖母が土葬されるのに立ち会ったかすかな記憶があります。もうかれこれ59年前、3歳の時の記憶です。

お墓に着くと、ソテアレンの親戚が大勢集まりお墓にお供え物をしている最中でした。
メインは豚の丸焼き。



P1080554 (1)
ソテアレンと姪っこと、豚の丸焼きのお供え物。


後からフェイスブックで見ると、カンボジア人の知り合いが多数、お墓に豚の丸焼きをお供えしている写真をアップしていました。
2月の中国正月の時にも豚の丸焼きを食べる習慣があるので、中国系の人々にとっては、豚は特別の意味があるのでしょうね。
お供え物をした後、線香を立て、みんなでお墓にお水をあげ、そして土饅頭を短冊で飾ります。そして先祖を迎える為でしょうか、送る為でしょうか、模造のドル紙幣やら色々な紙の飾り物を燃やします。
そして最後にお墓の前で、みんなで軽い食事を摂ります。
沖縄でもお墓の前に親戚中が集まり、食事をしているのをテレビで見た事がありますので、似た様な風習なのでしょう。


P1080567.jpg
お墓を短冊で装飾します。

P1080565.jpg
模造紙幣や紙の飾り物を燃やします。


そしてその後は、家に帰っていつもの如く、飲めや歌えのドンチャン騒ぎ。
途中からはソテアレンの仲間も参加して、飲めや歌えに拍車が掛かりました。
自宅でプロジェクターを使って、歌詞入りのカラオケ映像を映しながら歌いまくるのですから、カンボジア人恐るべしです。
私も結局、朝10時から夜の8時頃までソテアレン一家の先祖供養、そして大宴会にお付き合い致し、ソテアレンのお母さんを供養する為に、ホントは好きでも無いビールを浴びる程飲ませて頂いた次第です。
ああ、もうビールは飲みたくない・・・・今夜は。



P1080573.jpg
まだ明るい内から飲むわ、飲むわ。

P1080577.jpg
ソテアレンのお父さんとソテアレンの親友のヤー君

P1080606.jpg
飲み過ぎてダウンしてしまったソテアレンの親友のヤー君、ワン君とソテアレン


ところで、今日お墓で線香を供えている時、足の裏を火傷してしまいました。
直前に、地面を這っていたスズメバチらしき蜂を踏み潰したのがいけなかったのです。
私はカンボジアでこれまで2度蜂に刺されているので、蜂を見ると恐怖心と共に敵愾心が沸き、刺される前に戦いに勝利しようという気になります。
まあ、とは言え、スズメバチとなると下手をすると逆襲されてとんでも無い事になりかねないので、あまり戦おうとは思いませんが。
しかし、この日のスズメバチ(らしき蜂)は地べたを這っていたので、これなら勝てるとばかりにサンダルで思い切り叩き、踏みつけてやりました。
お寺の中で殺生をするなんてとお思いかも知れませんが、当方にそんな心の余裕はありません。
そして戦いに勝利した直後、足の裏に激痛を感じ飛び上がりました。
さっきの蜂の弔い合戦に他の蜂が現れて、足の裏を刺したのかと思いましたが、そうではありませんでした。
お供えをしようとした線香の火が、ポリ塩化ビニール製の敷物に落ちてそれを溶かしながら燃え、知らずにその上を踏んだものですから、蜂の一刺しを喰らった様な感じの痛みが走り、火傷を負ったと言う訳です。
でも、これも蜂の祟りですかねえ。クワバラ、クワバラ。



P1080592.jpg P1080587.jpg
ソテアレンの姉の家族              ソテアレンの兄の家族

P1080594.jpg P1080589.jpg
ソテアレンの兄の家族             ソテアレンの妹の家族

P1080590.jpg P1080607.jpg
ソテアレンの弟                  ソテアレンの恋人のチャントリア




後継者募集中
お問い合わせは joyful57@hotmail.co.jp(川広)まで








スポンサーサイト
  1. 2016/04/04(月) 17:40:59|
  2. カンボジアの生活、文化、自然、果物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<本日のお客様 | ホーム | 本日のお客様>>

コメント

お彼岸パーティー、お疲れさまでした。 蜂刺されには要注意ですよ。私も先日インドネシアのジャングルの中で蜂に刺されましたが、なかなか痛みも引かないし、薬も無いし、なんともツライ夜を過ごしました。不思議な味がする薬草飲まされたりして、不安倍増。みたいな。 ソティアレンの家、改築したんですか?綺麗になってません??
  1. 2016/04/06(水) 00:14:04 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

返信

私は常に「タイガーバーム」を携行しているので、それを直ぐに塗り、絆創膏を貼りました。
それで、大事に至らずに済みました。まあ、ハチを殺した為にバチが当たったのでしょうが。
ソティアレンの家は、塀なども新たに作って一部改築したようです。
ジャックフルーツも大きな実をつけ、スヴァーイ・クティッヒもまもなく実るようです。
楽しみ、楽しみ。
  1. 2016/04/06(水) 15:43:29 |
  2. URL |
  3. 川ちゃん、又の名をジョリー #chUQYzFk
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://akiralandminefree.blog.fc2.com/tb.php/205-bd6acc52
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)