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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

第3回アンコールワット日本語コンクール

記念撮影
記念撮影


4月14日(日)

今日から16日までは、カンボジアのお正月、クメール正月(チョール・チュナム・クマエ)です。
カンボジアではお正月が年に3回有ります。1回目は万国共通の1月1日のお正月、2回目は2月の中国の旧正月である春節、そして3回目がこの4月のクメール正月で、実はこれが一番盛大にお祝いされるお正月です。
人々は田舎に帰り、そこで家族と共にお正月をお祝いします。家では正月飾りやお供え物をし、飲んで踊って遊びまくります。あと、白い粉を顔に塗り合ったり、お寺に参って水を掛け合ったりと、何だかよく分からない独特の儀式もあります。
ですから博物館でも、11日にはパイリンの地雷原から帰って来たアキラ氏も加わって正月休みに入る前のパーティが行われ、12日からは、子供たちを始めスタッフも田舎に帰省してしまって殆ど残って居ませんし、シェムリアップの街でも普段より人の姿がかなり少ないです。
私も今日は、友人のカンボジア人の家の正月パーティに招待されていますので、楽しみにしています。

でも今日の話題は、その正月では無く先週行われた或る行事についてです。
私にとって先週は、その正月と盆が一遍にやって来た、そんな2日間でした。 (そげな大層な)
まず土曜日は「アンコール日本人会」の総会が行われ、私は何と議長役を仰せつかり、そして日曜日は、「日本語コンクール」があり、私はナン、ナンと審査員を仰せつかりました。
私のこれまでの人生で、こんな華やかなステージに2日も続けて登場するなんて事があったでしょうか。
人前に出る事が苦手で、目立つ事が大嫌いな私が、2日も続けてそんな華やかな舞台に立つなんて・・・。
(フン、それにしては日本に居た時結構目立ちたがりで、何回かテレビに出たり、新聞に載ったりしてはりましたやんか。まあ、もっともどれもローカル版ばっかりでしたけど。ああ、NHKの「のど自慢」に出たかったあ~)

前置きがエライ長くなりましたが、本日の話題はその「第3回アンコールワット日本語コンクール本選」の模様です。
これは「アンコールワット日本語教師会」主催、「在カンボジア日本国大使館」共催の下、アンコール大学を会場に行われたもので、日本語を勉強しているカンボジアの子供たちが日頃の成果を競い合う大会でした。
カンボジアの子供たちは、日本語や英語の学習に本当に熱心です。
日本のように受験の為とか単に教養の為とかで無く、将来ガイドの仕事に就く為とか日本の企業に就職してより良い生活を手にする為とかの目的意識がハッキリしていてモチベーションが違います。
ここシェムリアップは特に観光業が盛んですから、そうして日本語や英語を勉強した人が多く、流暢な日本語や英語を話せる人が巷に溢れている訳です。

大会は朗読部門とスキット(寸劇)部門に分かれ、朗読部門は9年生以下の部と10年生以上の部が有り、それぞれに予選を勝ち抜いた5人ずつ計10人が出場し、「一寸法師」「泣いた赤鬼」「走れメロス」「山椒大夫」と言った日本のおとぎ話や古典の名作を朗読しました。
予選を勝ち抜いただけあって、どの子も日本語の発音がしっかりしていて、語りに抑揚、強弱を付けながら思い入れたっぷりに朗読する為、本当に甲乙付け難く、審査は難航しました。
スキット部門の方は2組だけの出場でしたが、どちらもユーモアたっぷりに、日本ののど自慢大会の様子や会社の入社面接の様子を寸劇にしていて、内容的にも面白いし日本語もとてもしっかりしているので、5人の審査員の評価も分かれるところとなり、僅差の戦いでした。
優勝者にはパソコンや自転車、旅行券などの豪華賞品が授与され、晴れ晴れとした笑顔で栄冠を手にしていました。惜しくも破れた子供たちも、次回に向けて更に日本語学習に磨きを掛ける事でしょう。
本当に貴重な体験をさせて貰いましたが、この大会では更なる貴重な体験が有りました。又しても「カンボジア・ミラクル」に遭遇したのです。
審査委員長を務めた小川京子さん(JICAで派遣され、王立プノンペン大学のカンボジア日本人材開発センターで日本語教育をしている人)と言う方が、何と私と同じ岡山出身で、しかも私が以前住んでいた井原市の隣り(南側)街の笠岡市出身(息子の卒業した笠岡高校が有り、私が岡山市内の会社にJR山陽本線で通っていた時、ここの笠岡駅を利用していた。しょっちゅう家族で遊びに行っていた街であり、天然記念物のカブトガニの生息地としても有名)との事でした。因みにこの大会の名司会を務めた安原亮さん(「カフェ・デ・ソラ」店長)のお父さんは、その井原市の西隣りの広島県福山市出身ですから、ホントに驚きです。
カンボジアという遠く離れた異国の地で、ご近所さんと巡り会えるのですから。
つい先日も、博物館に大学の同じ学部の後輩(と言っても40年近い後輩ですが)が来館しましたし、この分だとカンボジア・ミラクルはまだまだ続きそうで、今後が楽しみです。
その他にも色々な出会いと喜びを味合えた「日本語コンクール」でした。
大会主催者の代表である鬼一二三先生と、会場のアンコール大学で日本語を教えていて、日本語教師の会のメンバーである松岡秀司教授は、共に私の作りました「アキラ地雷博物館・日本人応援団」の呼び掛け人にもなって頂いている方々ですし、審査員の御一人は私がそのHPを作りました時、カンボジアの歴史の記事を使用させて頂いた「クロマーマガジン」編集部の矢羽野晶子さんであり、メールでやり取りをさせて頂いただけでお会いした事は一度も有りませんでしたが、今回初めてお目に掛かりましたし。
正に、盆と正月が一度にやって来た様な一日でした。


掲示物

朗読の部
朗読の部

スキットの部
スキットの部

司会の安原さんと鬼先生
司会の安原さんと鬼先生


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  1. 2013/04/14(日) 08:42:53|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

行きたかったです・・・

『日本語コンクール』行きたかったです!!でも知らなかった!!教えてください!!!!あ~行きたかった~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
  1. 2013/04/14(日) 16:47:13 |
  2. URL |
  3. おてもやん #-
  4. [ 編集 ]

返信

ごめん、知らなかったのか~。教えてあげれば良かったね。
来年は教えます。 って、来年はもうこちらが居ないか。
  1. 2013/04/15(月) 11:11:48 |
  2. URL |
  3. 川ちゃん又の名をジョリー #chUQYzFk
  4. [ 編集 ]

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