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川ちゃんの「カンボジア生活日記」

「アキラ地雷博物館」でのボランティア活動の中で出会った人々のことや、日々の可笑しくも楽しいカンボジア生活を綴っていきたいと思います。

バッタバタのバッタンバン紀行

像
バッタンバンのシンボル「ター・ドンボーン・クロニューン坐像」


5月19日(日)

昨日まで3日間、カンボジア第二の都市バッタンバンに旅行に行って来ました。
バッタンバンはシェムリアップから西南170キロに位置し、途中休憩30分を含めてバスで3時間半を要しました。
16日の朝9時半にシェムリアップを出発し、バッタンバン到着が午後1時でした。
バッタンバンはポルポト派が最後まで支配していた地であり、タイ国境近くには今でも地雷が数多く残っていて、アキラ氏達もしょっちゅう地雷撤去に入る場所です。
私はこれまでパイリンやバンテアイ・ミンチェイに行った時に通った事はありましたが、滞在するのは今回が初めてです。
郊外は恐らく、ポルポト時代の爪跡が今でもあちこちに残っていて発展も遅れていると思われますが、州都は実に落ち着いた雰囲気であり、植民地時代のフランス様式の建築物が数多く残っていて異国情緒を醸し出し、街の中心部を流れるサンカー川の河畔は散歩や憩いの場として最適です。夕方には涼を求めて大勢の街の人、特にアベックが河畔に集まり、通りや公園に設えられたベンチに腰掛けて寛いでいました。
またバッタンバンは有数の米どころであり、バスで通った道路沿いには広大な農地が広がっていました。ここの米は品質が良くて、シェムリアップで毎日食べている米よりは大分美味しかったです。

そもそもバッタンバンに行く事になった経緯はと申しますと、現在シェムリアップの山本日本語学校で勉強中のチャネットと言うバッタンバン出身の23歳のカンボジア青年がいまして、その彼が17日に従兄弟の結婚式が郷里のバッタンバンであるので帰省するが、その結婚式に自分のバッタンバン時代の日本語教師であった、50歳位のとっても美人の日本人女性が出席するので一緒に来ないかと誘われた為です。別に美人と言う言葉に引かれた訳ではなくて(ホンマかいな)、その人が孤児院でボランティアをされていると言う言葉に興味を覚え、是非ともお会いしたいと思ってチャネットとのバンタンバン二人旅に出発した訳です。
チャネットとは、JHCと言う旅行会社で日本人向けのガイドをしている私の友人のソテアレン(このブログにも度々登場しています)の紹介で、今月の7日に知り合ったばかりです。
山本日本語学校の理事長は、日本語学校だけでなく、レストランと旅行会社のJHCを経営していて、生徒は授業料は無料ですが、まず3ヶ月コースで勉強した後自社のレストランで3ヶ月働き接客を勉強する事が義務付けられています。その後1年コースに移行しみっちり勉強した後、それぞれがガイドになったりホテルに勤めたりと習得した日本語を活かして職に就くと言う訳です。
チャネットはシェムリアップに出て来てから今が4ヶ月目であり、3ヶ月コースを終えてレストランで働いています。寮で生活していますが、その寮にJHCで働くソテアレンも居て先輩としてチャネットの面倒を見ていて、私がソテアレンをビヤ・ガーデンに誘った時に一緒に連れて来たのがチャネットだったのです。
そしてその場で、今回のバッタンバン行きが決定しました。

しかし、ここから話しがややこしくなりますが、その私がお会いしたいと思っていたバッタンバンで孤児院のボランティアをされている美人の女性とは、何とバッタンバン行きのバスで一緒になったのです。チャネットがバス乗り場で、「せんせ~い」と呼び掛けて駆け寄り、私に紹介してくれた人がその方でした。その方がシェムリアップに来ていた事はチャネットも知らなかったので、全くの偶然、と言うか奇跡の様な出会いでした。しかもその方は5月13日(月)にシェムリアップに出て来て、ひょんな縁から私の友人の「CBF」の古川さんらとその日の晩一緒に食事をしていたのです。古川さんに連絡が入った時私も「CBF」に居て、その電話を聞いています。その電話を掛けて来た人はその方ではなく別の人ですが、その方も隣りに居て、私も電話を受けた古川さんの隣りに居たと言う訳です。私は都合が悪くてその席には出席出来ませんでしたが、タイミングが合っていればその時にお会いしていたでしょう。
ここでは運命の歯車が狂った訳ですが、その後一度狂った歯車に何らかの大きな力が働いて、劇的な出会いをもたらしてくれた訳です。今まで何度もこのブログで紹介している正に「カンボジア・ミラクル」が、又しても起こりました。
しかもです。17日の結婚式の話はその方には伝わってなく、チャネットの勝手な思い込みであって、その方は結婚式に出席する予定など当然持っていませんでした。ですから、下手をすれば私の一番の目的が果たせずに終わるところだった訳です。
しかもその結婚式は、17日から始まって我々が出席するパーティは3日目の19日だと、バッタンバンに到着してから言うではありませんか。何じゃ、そりゃあ。
チャネットの日本語能力がまだ発展途上なので、彼が間違えて言ったのか私が聞き間違えたのかよく分かりませんが、19日まで滞在すれば帰りが遅くなってしまうので、結局結婚式には出席せず当初の予定通り昨日の昼過ぎにシェムリアップに帰って来ました。
結婚式には出席出来ませんでしたが、街の中をチャネットのバイクで案内して貰ったり、自分の足で歩いたりして、あちこち見学する事が出来ました。
16日には午後から3時間程大雨が降った為、その方に連れて行って貰う約束だったこちらが本場の「ファー・カンボジアサーカス」(通称バッタンバン・サーカス)には行けませんでしたが、でもその分チャネットの仲間の青年たち5人と一緒に、ナイトクラブやカラオケを梯子し、夜のバッタンバンを存分に楽しみました。
17日にはその方の働いている孤児院を訪ね、色々とお話しを聞かせても頂きました。
その方は名を岩田亮子さんと仰いますが、私と全くの同い年でした。
でもJALの元国際線スチュワーデスだったと言うだけあってさすがにお美しく、実年齢より大分若く見えました。
その詳しい御紹介は、次週させて頂きたいと思います。

当初の予定とは大分違うバッタンバン旅行でしたが、でも紆余曲折はあったものの、最大の目的はどうにか果たせたので、満足の行く旅でした。

バッタンバン大学2  バッタンバン国立大学
バッタンバン国立大学                     大学のキャンバス

大学でのチャネット  チャネットと像
バッタンバン大学でのチャネット               ター・ドンボーン・クロニューン坐像の前のチャネット

像へのお参り  像での楽器演奏
坐像前でのお祈り                        坐像での楽器演奏

ナッ・マーケット  寺院
ナッ・マーケット                         ワット・サンカー

河畔の公園  モニュメント
河畔の公園                           あちこちにあるモニュメントの一つ

チャネットの仲間と  ナイトクラブにて
チャネットの仲間と焼肉屋にて                 ナイトクラブにて

ナイトクラブのショー2  ナイトクラブのショー
ナイトクラブのショー                        ナイトクラブのショー

泊まったホリディゲストハウス  キャピトルバス乗り場
泊まったホリディゲストハウス  1泊5ドル          キャピトルバス乗り場


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  1. 2013/05/19(日) 18:16:24|
  2. 旅行、探検ネタ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

2008年に博物館を見学させて頂きました。バッタンバン市には1990年代半ばにMAGの地雷除去現場に同行するため3泊ほどしました。プノンペンに比べると静かで空気がきれいで過ごし易かったですね。あの当時とは変わったとは思いますが今もいい所でしょうね。もう一回行きたいですね。ただ地雷や不発弾の状況がどうなったのか心配です。あの当時、キロ38村の地雷がモノ凄く酷かった事やバッタンバン市内のお寺で見つかった迫撃砲弾。爆破処理しました。本当に酷かったです。
  1. 2013/05/21(火) 21:59:26 |
  2. URL |
  3. ykk #-
  4. [ 編集 ]

返信

バッタンバンに滞在したのは私も今回が初めてでしたが、ゆったりと時間が流れていて、本当にいい所でした。
一方郊外には今でも地雷、不発弾が数多く残っている為、アキラ氏の「CSHD」を始め、「CMAC」、「HALO TRUST」、「MAG」がしょっちゅう地雷撤去活動を行っています。
少しでも早く安全な地になるよう、私も祈っています。
是非またカンボジアにお出で下さい、そして博物館にもお立ち寄り下さい。お待ちしています。
  1. 2013/05/21(火) 23:48:44 |
  2. URL |
  3. 川ちゃん又の名をジョリー #chUQYzFk
  4. [ 編集 ]

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